今に始まったことではないが、独眼鉄のブログは相変わらずワケが分からん、と思われているだろう。今回のタイトルにももちろん意味がある。
冒頭のタイトルにある物体は一体なんぞや?という話である。
これはタレントの山田五郎が個人的に収集しているグッズの集大成のモノだ。
山田氏はもともと水晶とドクロと時計をそれぞれ個別にコレクションしていた。
そうしたある日、時計界のロスチャイルド・コレクションと呼ばれるイギリスのサンドバル卿という貴族が、ロイズの保険でしくじって、その高級時計を全てオークションにかけた。
その時のオークションで、博物館とかが落札するような価格に手が出ないと思った(当時会社勤めの)山田氏は、思い出受験のように入札をした。
そしたら、まさかの落札。焦って山田氏は金をかき集め、それが嫁にバレてとんでもないことになった。
そうした艱難辛苦(?)の末に入手したのが、冒頭の「水晶でできたドクロの時計」である。
その時計を高値で落札したのが、家族から強烈な不満をブチまけられた理由に、
「それぞれの価値がハンパなのになぜその値段なんだ?」というモノだ。
その水晶でできたドクロの時計というのが、水晶としても透明感がなく、ドクロの作りも雑。
そして何より、時計としてはすぐ進んでしまう、という致命的な弱点もあった。
それぞれ単体での価値はハンパなのに、それらを無理矢理寄せ集めた。
そんなモノを高値で落札したのに、家族は皆呆れていた、と山田氏は語っていた。
「えっ?その話のどこがスポーツビジネスなんだ?」って?
もちろん、この話はスポーツに繋がっていく。
この水晶でできたドクロの時計というのは、今の日本にあるスポーツのスタジアムやアリーナの仕組みに似ているのだ。
この先の説明は②へと続く。