2017年7月15日は午後に都市対抗野球を観戦し、その後に今回の関東1部リーグの試合を観戦した。今回のブログ記事の後に紹介するが、都市対抗野球の方も、きらやか銀行とHonda鈴鹿の両チームは好ゲームを演出してくれた。
しかし、筆者にとってこっちが本番。サッカー関東1部リーグの東京ユナイテッド(東京U)vs千葉のVONDS市原の方にも、隣の東京ドームで熱戦を繰り広げている社会人野球に負けないプレーを期待したい。
前にも書いたことだが、東京Uは文京区にクラブがあり、元はといえば東京大学と慶応大学のそれぞれのサッカー部のOBのチームが合併してできたクラブで最近、急速にチカラをつけて、リーグ前半戦は2位で折り返した。
一方でVONDS市原の方は、J2ジェフ千葉が実質的に市原から撤退したあと、市原市民がその地元に根付いたサッカークラブにしたいと2011年に設立されたクラブだ。
この両チームには5部リーグに在籍しているのがおかしい選手も存在する。
東京Uの方には元鹿島アントラーズで主将も務め、日本代表にも召集された経験のある岩政大樹がDFラインを束ねる。
一方のVONDSには2009年のJ1でノーガードの殴り合い上等という超攻撃的サッカーだった川崎フロンターレにおいて、攻撃面の中心的な存在で、ゴールを量産し相手DF陣を震え上がらせたブラジル人FWのレナチーニョが現在所属している。
余談だがレナチーニョは2009年11月8日の等々力競技場でのジェフ戦でハットトリックを果たし、ジェフのJ1ライフに引導を渡し、J2という底無し沼へと送りやった恐怖のストライカーだ。
そんなレナチーニョがポルトガルリーグから日本の5部リーグで昔ジェフが本拠地だった市原のチームに入団するというのも皮肉である。
②からは試合会場や試合内容に対しても踏み込んでいきたい。


