前日のJ2の水戸遠征のジェフvs水戸ホーリーホック戦の翌日に、筆者は地元の東京都社会人サッカーリーグ2部(都2・J8)南葛SCvsToshiba EGSとの試合を葛飾区総合スポーツセンターで観戦した。
現時点での順位で言えば、都2リーグ・第1ブロックで南葛SCは5戦5勝で勝ち点15、得失点差30(31得点・1失点)と堂々たる首位を堅持しているのに対して、Toshiba EGSは1勝4敗で勝ち点3、得失点差-6と下位に甘んじている。
そもそもToshiba EGSの親会社である東芝は、今は会社の分社化の問題なので、チームとしてサッカーどころではないのかもしれない。
そうした中での都2部リーグ。将来のJ参入を目指す南葛SCから見れば勝ち点3ももちろんのこと、得失点差でも優位な立場にいないと都1部リーグへの昇格は望めない。
しかも南葛SCからすると、昨シーズンはToshiba EGSとは引き分けに終わっているという非常に厳しい結果となっている。
しかし、今年の南葛SCはブラジル人選手2人や元Jリーガーなどの加入で戦力の上積みに成功している。
そうした南葛SCにとって都1部リーグへの昇格はマストとして選手もフロントも闘っている中で、2017年6月18日葛飾区青戸にある葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場には梅雨で降りしきる雨の中、地元のサポーターがメインスタンドに集結し、南葛SCの勝利を見届けようと、試合前からアツい応援を始めていた。
試合などについては②以降に後述する。


