〈①からの続き〉そうして人生2度目のクリケットをした訳だが、よくクリケットは「野球と兄弟のスポーツ」と言われるが、ルールを知るとそれはよく分かる。

クリケットは11人でプレーするスポーツで、まずクリケットを始めるにはウィケット(野球で言う塁に相当する3本のポール)があってボウラー(ピッチャー)がウィケットに向かってワンバウンドさせたボールを投げて、バッツマン(バッター)がそのワンバウンドのボールを打って進塁する競技である。

野球の場合は塁は本塁含めて4つだが、クリケットのウィケットは2ヶ所のみである。またバッツマンがボールを空振りして、ウィケットをボールで倒されると野球なら3球で三振(アウト)だが、クリケットは1球でアウトである。

またクリケットの場合ワンバウンドで場外なら4点、ノーバウンドなら6点加算される。

②ではクリケットのルール説明だけで終わったが③では試合の中身を吟味したい。