唐突だが筆者(独眼鉄)は今プロレスを見たい。団体は新日本プロレス。それまで格闘技はボクシング一本槍だった筆者が何故新日?どういう心境の変化なのか?

もともと新日本プロレスという名前は当たり前だがちゃんと認知はしていたが、プロレスを見たいという感情は全くなかった。

そんな筆者が新日に興味が湧いたのはあるサッカーブログがきっかけだった。

当時愛読していたジェフサポのブログでそのブロガーさんが「今のスポーツでマニアは敵だ。マニアがブームを阻害する。新日本プロレスはマニア層を壊してライトユーザーの取り込みに成功して、今の同団体の業績はV字回復で上昇している」という言葉だった。

この言葉を聞いて愕然とした。その当時(といっても去年のことだが)、筆者はこのブログでマラソンと(スポーツではないが)AKB48のマニア層を例に挙げて、「一部のマニアがブームの火種として爆発の着火役を担っている」とあって、新日本プロレスのやり方と真逆の持論を述べたばかりだった。

そんな正反対な意見に逆に新鮮さを感じて、むしろ新日というコンテンツに興味が湧いてきて、一回新日の興行に行ってみたいと思うようになっていったのだ。<②に続く>