筆者(不器用貧乏)は今、スポーツに関して色々ブログを書いているが、自分がプロスポーツチームを保有できるともしたいとも思わないし思えないが(興行主も同様)、ただの独り言の妄想かも知れないがやはり考えてしまう。

野球のようなスポーツでは、どんなに親会社がお金を出して編成がいい選手を集めて名将が指導・指揮をしても、必ず3分の1は負けるのである。以前7年程前日ハムファンの伊集院光のラジオを聞いていた時、当時日ハムに在籍していた小笠原道大(現巨人)に対して、「九回表一点ビハインド、二死一塁三塁で小笠原まで打席が回る。そして小笠原が凡退。小笠原まで回って負けなら仕方ない。」と(古い例えで恐縮だが)言っていたが、野球を普段見ない筆者(不器用貧乏)でも納得できる。

筆者もJ2ジェフ千葉やボクシングを見るが、贔屓のチームや選手が勝てるし熱狂できる試合ばかりならいいがどうしても負け試合や塩試合(格闘技の凡戦)もある。そうして沈んだ気持ちで家路に着く時、さっきの伊集院光と小笠原の関係ではないが「今日は仕方ない。」と満足できなくとも納得できるものを最低限持ちたい。バルサやレアル、セレソンやヤンキースでもそういう日はあるのである。自分が見る側でも運営側でもそういうものを持ちたいし持って貰いたい。そう思う。それが理想である。