今、TOKYO FM の住吉美紀のBlue Ocean を聴きながらこのブログを書いているのだが、以前このラジオで昨年8月1日にパ(8)イ(1)が麻雀牌に掛かっていて、麻雀の日ということで銀座の女性のみのスポーツ麻雀(お金を賭けない麻雀)が紹介されていて、そこの雀荘のオーナーが「麻雀というのは相手を嫌いになって思考を停止してしまってはまず勝てません。まず相手のことを好きになって相手のことを肯定して相手の思考を読んで初めて勝てるのです。」と言っていたのを覚えている。それは別に麻雀だから言う訳ではないが現代の中国や韓国でも同じのような気がする。中国や韓国に対して「中国(韓国)だから。」の一言で思考停止して否定しまったら一生相手のことを理解できない。筆者(不器用貧乏)も中国や韓国が完全に好きな訳ではないがそれでも相手のことを好きにならなくても、相手のことを肯定して尊重して受け入れないと一生相手のことを理解できない。よくグローバルだ、国際理解だ、という時代になっているがその割には日本は(筆者含めて)海外のことを(特に東アジア)理解できていないのではないかと感じる。筆者はなるべく東アジアのことを理解するためにそういった本を読んでいるが、今日本は中国や韓国のことに限った話ではないが思考停止の状態になっているように思える。前述の麻雀の極意ではないが、もっと何事でも相手のことを好きならなくてもいいから肯定しないと他者理解は一生できないだろう。