今、野球の世界でWBCという大会により、野球というスポーツが北中米と東アジアだけではなく急速に国際化しているように見える。オランダは野球のヨーロッパ選手権の王者らしいが、四年前のWBCの第2回大会の時はメジャーリーガー輩出国のドミニカ共和国(第3回大会優勝国)に2連勝しているし、今大会ではキューバにも勝っている(因みに第2回大会の時は野球イタリア代表はメジャーリーグ保有国のカナダに勝っている)。オランダ球界はラテンアメリカの国と相性がいいのか?筆者(不器用貧乏)は野球の基礎がわからない為、具体的にオランダのどこがストロングポイントなのかはわからないがある意味国際大会で結果を出しているので、認める所は認めないといけない。2011年に中日ドラゴンズに在籍していたベネズエラ人エンジェルベルト・ソト(現DeNA)は2011年9月19日の週刊ベースボールのインタビューで「(以前在籍していたイタリア・リーグは)社会人野球レベル。」と言っていたが、国際大会の一発勝負では何が起こるか解らない。少なくとも言える事と言えば、今までの野球の勢力地図が今急速に変化しつつあるということである。野球の世界がこれからどう変わるのか知りたい。