先日、20回目の結婚記念日でした
夫の帰宅時間が読めず、娘もお稽古で遅くなる日だったので、お祝いディナーは地元の「ル・パラディ」さんでテイクアウト
プリプリのエビやホタテの海鮮サラダ、鶏のから揚げはカレーヨーグルトソースでエスニックテイスト、バルサミコのソースが風味豊かな鴨ロース・・・ソムリエさんが作るお料理は、どれもワインに合うように計算されていて、かつ、冷めてもおいしいお料理はさすがです
お祝いのシャンパーニュは・・・
Jean Vesselle "Oeil de Perdrix 1999"
その名の通り、美しい‟ヤマウズラの目”の色をしています
結婚した年のシャンパーニュですが、デゴルジュが2018年なので、熟成感の中にもフレッシュさが感じられ、溌剌としていました
そして夫から・・・
なんと、私が歴史上、非常に興味深いと思っているメアリー・スチュアートの名を冠したシャンパーニュをいただきました
ボトルネックに肖像画が描かれていて、ラベルにはきちんと"Reine d'Escosse(スコットランド女王)" "Reine de France(フランス王妃)"と表記されています
早速メゾンのサイトを調べてみると、メアリー・スチュアートはランスに滞在した時にシャンパーニュのとりこになり、ランスには彼女をたたえるために"rue Marie Stuart"という通りがあるそうです。
溌剌として輝かしく高貴で魅力的なメアリー・スチュアートは、シャンパーニュの魅力そのもの、ということで、その名をメゾンにつけたとのことです。
"Par une femme, pour les femmes"・・・女性醸造家による、女性のためのシャンパーニュ、とうたっています
30周年には娘も成人しているので、3人で愉しみたいと思います