■2023年5月5日(金)
前日の夕食後に三脚をパラグライダー場に忘れたのに気付いたので、有るか無いか分からない三脚を回収しに行かなければならない。のんびり寝たかったのに5時起き…。この日に京都まで帰るのに、余計なミッションが追加されてしまった。
とはいえ、せっかくの早朝を楽しむ事も忘れない。小鳥のさえずりが聞こえるキャンプ場を歩いてみたり、パラグライダー場までの道中もクルマを停めて爺ヶ岳の写真を撮ったりと、楽しめる部分は楽しむ様にした。
↑静かな湖畔。木崎湖を目の前にテント泊、このパターンも体験したいと思っていたのでキャンプ場の閉鎖は残念。
@木崎湖キャンプ場 (長野県大町市平) 2023.5.5
↑残雪の爺ヶ岳を望む。こんなに山深い所にも集落がある事に驚く。
@林道小熊黒沢線 (長野県大町市平) 2023.5.5
ダラダラと写真を撮りながらパラグライダー場に到着。前日に撮影していた場所にドキドキしながら行ってみると…。
あった…。
↑誰も触らず風でも倒れず、撮った時とそのままの状態で立っていた事に驚いた。
@小熊山パラグライダー場 (長野県大町市平) 2023.5.5
山﨑友也カメラマンの様に「三脚を翌日まで立てておいても、誰も盗まないかどうかの社会実験を行っていた。」という事にしようと思ったが、さすがに無理があるので誰かに話す前に自分で却下した。
この場所でこの時間帯に列車の写真が撮れないか調べるが、しばらく無さそうなので帰りかけると、遠くから列車のジョイント音が聞こえてきた。「?」と思いながら稲尾駅付近を見ると列車が走っているのが見えた。どうやら信濃大町駅からの送り込み回送の列車の様だ。すぐに鉄モードに切り替え、眼下の列車を撮る事が出来た。
↑列車の存在感は薄いが、気持ち良い景色の中を走り抜けて行った。
回1323M 回送 E127系 大糸線 稲尾→海ノ口 (長野県大町市平) 2023.5.5
その後、前日と同様に鹿島槍スキー場の方から下界に戻るが、少し待つと上りの普通列車が来るので、信濃木崎駅の南方で雪山をバックに撮れるポイントまで移動した。
↑快晴で風もなく、残雪の山々を美しい水鏡で撮る事が出来た。
5322M 普通 E127系 大糸線 信濃木崎→北大町 (長野県大町市平) 2023.5.5
そしてキャンプ場に戻ったが、朝食までには戻ると言いつつも2時間もフラフラ朝から散策してしまい、既に朝食が出来かけていた。三脚の回収が目的とはいえ少し遊び過ぎたかもしれない。
↑朝食はホットサンドと夕食の残り物で。コーヒーと小鳥のさえずりで気分は極上だ。
@木崎湖キャンプ場 (長野県大町市平) 2023.5.5 ※以下1枚共
↑ダラダラと片付けつつチェックアウトの時刻まで寛ぐ気満々。
チェックアウトしてからは大雑把な予定として松本城に寄り、風呂に入って帰ろうかという予定。あまりガチガチに予定を組まず、いい所があれば寄ろうという感じだ。
vol.5に続く。






