■2月4日（土）
特急「ひだ6号」の撮影後、約2時間後の特急「ひだ8号」に向けてロケハンを続けるが、曇っていた空はいつの間にか晴れメインになってきた。木々の雪が落ちてしまうので複雑な心境だが、雨が降ったりするよりはマシなので、前向きに捉える事にした。
結局は一旦角川駅付近まで南下したがしっくりこなかったので、打保駅の南側で宮川の対岸に線路が望める場所に落ち着いた。
↑手前は陽が射し、奥には迫りくる山。山間部の雰囲気がよく分かる。（副館長撮影）
↑私はカメラ2台で。手持ちでサイドから撮ったが、青空が入り爽やかだ。（館長撮影）
↑手持ち2発目。折り重なる山々を入れて。木々の着雪はそろそろ限界か…。（館長撮影）
↑三脚に固定した別のカメラで。下り列車ならヘッドライトが点灯していたと思うと惜しい1枚。（館長撮影）
1028D 特急「ひだ8号」 高山本線 打保→坂上 （岐阜県飛騨市宮川町三河原） 2023.2.4
副館長との立ち位置は数メートルしか離れていないが、狙い方が違うと別物の写真になるので面白い。ここまでの比較で見ると、私は引き気味に撮る癖があるのかも知れない。
その後、暫くこの界隈にキハ85系が来ない。この日の特急「ひだ12号」が10両編成に増結されて走るという事もあり、それを高山以南で撮る段取りで、そこまでの道中で撮りながら南下しようという事になった。
正直な所、積雪量は期待外れだったが、天候が良かったのでそれなりに良い画は撮れたかなと思う。