ご存知の方も多いと思いますが、
昨日京都では、五山の送り火が行われました
お盆に、各家庭に帰ってこられたご先祖様がお浄土に帰って行かれるのを
火を焚いてお送りするという、昔からのお盆の行事なのです
今年は、五山のメインである大文字で、
東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松で作った護摩木を燃やす
という計画が二転三転して、
被災地の方たちはとても悲しいを思いをされたことと思います。。。
京都人としてもそれはとても残念なことでしたので、
今年は行く予定をしてなかったのですが、
祈らせていただこうと思い、行ってまいりました。
灯籠にも、 『東日本大震災』と書かれていました。
すでにたくさんの灯籠が、広沢の池に流されています。
今年はいつものところからではなく、田んぼのあぜ道から見てみました
よく目を凝らすと、たくさんのかかしが整列していました
夜露に濡れた稲
カメラがイマイチなので、きれいには撮れませんでしたが^^;。
多くの方たちが祈りを運ばれたので、
たくさんの お精霊さん(おしょらいさん:京都ではこう言います)が
無事に帰っていかれたことと思います
日曜日に行った万灯会
と共に、また一層、力になれることを
これからも継続して行きたいと改めて思わせていただけました。