今日は、福岡県宗像市で
日本赤十字社の救急法救急員の
資格継続講習会がありました。
今年から始まった制度で
今までは継続に3日間の講習が
必要だったのですが、
今年度からが5時間講習でよくなりました。
なかなか、時間がとれない人にとっては
本当に助かる制度ですね。
福岡での講習は今回が最初で、
僕たちは第1号になります。
でも、参加人数は5人。
むむむ・・・以外に少ない・・・。
たまたまですかね。
講習は実技がメインになります。
午前は心肺蘇生法とAED。
午後は包帯法と傷病の手当
だったのですが、午後の部は
すっかり忘れていましたね・・・。
改めて、勉強になりました。
救急法はできれば日常や
仕事現場で使われないほうがいい資格です。
でも、トレーナーとして人間が対象となる
私たちの仕事にとって、
もっとも最初に取得しなければ
いけない資格であり、
絶対に忘れてはいけない、
絶対に必要なものだと思います。
でも、多くのトレーナーは口では大事だと言いますが、
その認識は実際低いのが、現状だと思います。
人に関わる職業を目指す専門の学校教育などでは、
まずは、ここから始めて命の大切さを含め
教えるべきではないかと思います。
以前に聞いた話ですが、
イチロー選手が所属しているマリナーズの
本拠地、シアトルでは96%の人が
救急法の資格を保有しているそうです。
驚異的な数ですね!
たら、ればの話をしてもしょうがないですが、
もし、阪神大震災のときに兵庫の人が
シアトルと同じような町だったら・・・
もっと助かっていた人がいたのではないかと思います。
救急法は誰にでも取得できる資格です。
色々な団体や消防局でもやっているので
みなさん、1回は受講してみてはどうでしょうか?
色々なことを考えさせてくれますよ!