新興宗教を退会して思うこと | チャレンジばぁばのブログ

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春ですね…

 

朝晩はまだちょっと肌寒い。

指のない手袋はまだ離せません。

 

唐突に新興宗教を退会しました。

 

幼なじみに誘われ入会し17年。

 

過ぎてみれば短い年月でした。

 

あんなに熱心に信仰していた幼なじみは、11年ほど前に末期のすい臓がんが発見され、1年の癌治療の末亡くなりました。

 

亡くなる直前に「私が死んでも信仰は続けていってね」と遺言を残されため退会せずに続けていましたが…。


 

あんなに熱心に信仰していた幼なじみは、なぜ助からなかったのか…。

 

幼なじみが亡くなってからは「導き」も「総本山の修行」も拒否し続けて来ました。

 

「この教えは何でも解決できる、やればやっただけの答えがある。病気も治るし、人生思い通りになる」と言われ、半信半疑のまま「集い」だけは参加し、会費は払い続けてきました。

 

幼なじみと一緒に「導き」に行った家は、ほとんど亡くなった人がいます。

噂では「末期がんで発見された」癌で亡くなっています。

 

そういうこともあり「導き」は怖くて出来なくなりました。と、同時にお経をあげると体が拒否反応を起こすようになり、この信仰に疑問を持つようになっていきました。

 

退会の決心は昨年についていましたが、諸事情により6月を目途に退会しようと準備を進めていましたが、3日前の集いの時、支部長の「退会したら罰が当たる」という言葉が早期退会を決断させました。

 

以前にも、「この会を辞めたら不幸になる」と言われたことがあり「幸せか不幸は私が決めること」と反論していました。

退会の連絡はメールで行いました。

 

やり方は非常識だと承知していますが、これが最良の方法でした。

 

書きたい…この新興宗教の内情もありますが、各支部によって運営方針が異なるようなので一律にこの宗教法人を非難するわけにはいきません。

 

この宗教法人のHPを読みましたが、立ち上げた方々の理念は素晴らしく、苦労は大変なものでした。

 

先人の理念、思いがすべて継承されていれば、素晴らしい宗教法人になっていたと思います。

 

 

 

某新興宗教の先祖供養の意義

 

先祖から受け継いだものを良い方向に変えていく…???

 

 

 

 

一般的な先祖供養のやり方

 

先祖供養をする意義

 

 

 

 

 

 

ネットでは、入会して辞めた会員の会費を導いた人が払い続けているという記事もありました。

 

私は退会する前に、新興宗教の本部に上記のことを報告しておきました。

 

新興宗教側からは「退会届を出せば会費は不要」という回答があったと所属支部から聞いています。

 

信仰は自由です。

 

でも、「辞めれば不幸になるとか、罰(バチ)が当たる」と言って脅迫する宗教は信じられません。

 

昨今、訳の分からない凶悪事件が増えています。

 

「命」よりも大事なのは「お金」ですか?と問いたくなる事件も多々あります。

 

こういう世の中を変えていく手助けをするのが「信仰」だと私は思います。