こんにちは。
先日、自宅でワインを開けようとしたんです。
最近ではスクリューキャップのものも多いですが
そのワインはコルク栓でした。
久しぶりにソムリエナイフで開栓…
…このコルク、やけにびっちりはまってやがるぜ。(`・ω・´;)
実は私、デブな見た目に反して握力が弱く
瓶など開けられないこともよくあります。
瓶なら、またの機会に誰かに開けてもらおうと諦めも早いんですが
対象が酒となるとそうはいきません。
ワインを床に置いて、肉付きの良すぎる脚でしっかりホールドし
全身でソムリエナイフを持ち上げ、コルクを上に…
→コルクがちぎれる。∑(゚Д゚)
舌打ちしながら半分になったコルクに再びソムリエナイフを刺し
再度同じようにして抜栓を試みる…
→コルクが抜けると同時に瓶が割れる。Σ∑(゚Д゚)
どうなってんだよ!!(:.;゚;Д;゚;.:)
ひっかけた場所が二度とも同じだったとみえ
圧力に瓶が耐えられなかったか、飲み口のところが粉砕。
あまりに粉々になったため、
パッと見ではわからないほど細かいガラス片がワインの中に混入し
泡に乗ってグラスの中を舞い踊っていたので(←飲んだ)
泣く泣く捨てるはめになりました。(´;ω;`)
だいたい発泡系なのに
瓶口にびっちりはまる型のコルクってどういうことだ!
て言うか、これ全体的に劣化してるだろ!
ふて寝して、日が暮れました。
(昼から飲もうとしてたらしい)
そんなところで、愛媛マラソンレポ残り2回です。
張り切って行ってみよう。
【26kmから30km】
6‘16-5‘51-5‘43-5‘48-5‘41
こんなことばっかり繰り返し言うのもアレですが
もうすでに疲れてます、私。
そういえば毎回、最初の壁は28kmあたりにあるんだよなあ~と
やっぱりサブ4前後で走ろうというランナー達は
まだまだ30km前では歩きません。
いえ、私は歩くつもりはありません。
むしろ心に決めてるのはそれだけです。
何がなんでも福岡の記憶、上書きしなきゃいけませんから。
(※ただしエイドは除く)
今年で54回を迎えた愛媛マラソン、運営のスムーズさはさすが。
往路を収容バスが数台通っていったかと思ったら
その後ろにコーンを回収しながら走るトラックが付いていました。
そこでも学生ボランティアが一生懸命働いていました。
私設エイドと言うにはずいぶん規模が大きい私設エイド。
私設はコーラやチョコ、飴を出してくれている人たちも。
またハーフを過ぎた頃から、
エアサロやコールドスプレーを手にした人達がグンと増えました。
どこの大会でも、一般の方々の心遣いには震えます。
30kmを通過した時、そこに置いてあった電光時計、
指していたのは3時間03分何秒。
熊本でも全く同じ数字の並びを見ました。
…え…てことは、今日はまだ脚が動くからサブ4できるってこと!?
ここからガチランモードに入ろうかと血迷いましたが
よく考えたら熊本は32km地点、ここは30km地点だった。
いくら脚が動いてても、ここからキロ平均4分台とか…
どう考えても無理なので、さっさと振り払ってカメラン続行。
一瞬とは言え色気出しちゃったてへぺろ。(。・ ω<)ゞ
【31kmから35km】
5‘31-5‘25-5‘46-5‘40-6‘05
一六タルトを丸々一切れいただいているので
ここは食べずに通過。|ω・`)
味の違い知りたかったけど、残念、お腹いっぱい。
でも、せっせと働いていたタルトをかぶったおじさんが
カメラに気付いてくれるまでは待ちました。
おかげで笑顔とポーズくれましたよ。(*^▽^*)
そしてその後、父とその友人が待っててくれました。
(この写真には写ってませんが、この辺り)
見た感じ、電車の駅らしきものも見当たらないけど
土地勘ないのによく来れたものです。
ゴールには間に合わなかったようですが。
少し先には、噂の私設イチゴエイド。
ずらりと一列で農園の方々がイチゴを差し出してくれています。
事前情報の段階で、ランナー間で有名な私設だと聞いて
てっきり机なんか出した大きなエイドだと思い込んでいた私。
そのため一旦通り過ぎかけたんですが、
小さな手の上に大きなイチゴを乗せて
一生懸命手を伸ばしている子どもが可愛いくて
思わず立ち止まり、その子からいただきました。(* ´艸`)
(唐突に思い立ったので写真なし)
まさかここがその有名なイチゴエイドだとはつゆ知らず
可愛い子どものおかげで得したなと思っている次第。
もう30km超えて、応えるのもけっこうしんどいところだと思うけど
声掛けに応えてちゃんと笑顔。
素敵!仮装ランナーの鑑!!ヾ(*´∀`*)ノ
(そしておもむろに思い出す、去年の名古屋の朱美ちゃん)
立ち止まったくせに、食べもしないで写真だけ撮って
「ありがとう!」と立ち去った私の後ろから
楽しそうな笑い声が追いかけてきました。
若いっていいなあ。(o´∀`o)
多分、往路で太鼓叩いてくれていた人たちだと思います。
太鼓叩き続けるのも体力要るんだろうな。
それにしても、ああ、しんどい!(;´Д`)
やっぱりファンランだろうがカメランだろうが
30km超えればしんどいものはしんどい!
自分でわかるほど、腰が明らかに落ちてきた。
そこに往路で越えた、トンネル二つ。
一つ目のトンネルでは、自転車のAED係のお兄さんと並走し
「それ乗りたい(´゚ω゚`)」
「気持ちわかります。貸してあげたい」
絡んで遊んでもらい、
二つ目のトンネルに入った瞬間
行きにも聞いた高校生男子の応援歌が反響していて
日も当たらない寒いトンネルの中で
何時間もランナーを応援し続けてくれていたことに感動し
まんまと気道が狭まり呼吸困難に陥る。( TДT)ひー
ここに、とても元気のいいオールスポーツのお兄さん。
ランナーに絶えず声をかけながら写真を撮ってくれていて
その存在に気付いて私、ハッとひらめく。
あれだ!∑(゚ロ゚〃)
あれを撮ってもらおう!!
あれ
↓
↓
↓
(度重なる強い向かい風と闘ったボサボサ頭)
クルリと後ろを向いた時、目が合った男性ランナーは
明らかにギョッとして、挙動不審になっていました。(ごめん)
元気なオールスポーツのカメラマンは
「ええ~~!?(笑)」
と言いながら
「撮ったよ~~!!(笑)」
すぐに意図を理解してくれた様子。
いつもは(極めて一方的に)敵視しているオールスポーツと
これこそまさに、初めての共同作業。
そしてお礼を言いながら正面に向き直った私、即座に思う。
…脚、使った。(›´ω`‹ )
(バカ)
なお、この写真は「ゼッケン判読不能」ゾーンから探し出しました。
そんなことして脚を使った後に、平田の坂再び。
行きはなんとも思わなかった坂なのに、帰りは堪えました。
周りにも歩き出すランナーが何人も。
こんなの脚が疲れてるだけ。
福岡の辛さと比べれば比較にもならない。
おまけにありがたいことに、脚はどこも痛くない。
ラップなんか落ちてもいい、絶対歩かない。
ここを越えれば、残りは5kmちょっと!(*` Д´)
沿道の声に押されて、よし、歩かず走破!(;゚∀゚)=3
愛媛レポ、最終⑤へ続く。