こんばんは、あじさいです(*^^*)

D31
基礎体温 37.14


今日は朝からバタバタと予定があり、ほとんど気持ち悪さは感じませんでした。

だけど長い時間立ちっぱなしだったり走らなきゃいけないことがあったりで、もうヘトヘトえーん

今日は子供と一緒に20時半に寝ます!




昨日の怖い話の続きです。


初めて入ったラブホテル。

私は入った瞬間から得体の知れない嫌な感覚がありました。


この部屋なんだか怖い…


しかし彼氏は何も感じていません。
 

気を取り直して、彼氏とテレビを見ながらゆっくりくつろいでいた時です。


彼が、


彼「何か変な音がしない?」


私「え、何も聞こえないよ?」


彼「水音がする。ピチョン…ピチョン…って」


私「そう?お風呂の蛇口締め忘れたとか?」


彼「見てくる!」





彼「ちゃんと締まってた。」


私「そっか、なんだろうね。私は聞こえなかったな。」



気のせいだろうと、また二人でテレビを見始めました。


だけどしばらくするとまた、


彼「ほら、ピチョン…ピチョン…って聞こえる」


私「私には聞こえないよ?雨も降ってないし…」


彼がまたお風呂や洗面所を見に行きます。


やっぱりどこも蛇口は締まっています。



しかし、こんなことが3.4回続きました。


彼がこんなに気にするなんて、何かおかしい。ただの水音じゃないってこと?


それに彼がこんなに気にしているのに私にはまったく聞こえない…


得も言われぬ不安が襲ってきました。



部屋に入ったときのいやーな感覚が蘇ります。



二人とも口には出さないけどお互い怖い、と思っているのは分かりました。



その時です、




「お帰りの際はここにお金を入れて支払って下さい」




玄関の支払いの機械から急に音声が流れたのです。


私たちは顔を見合わせました。



支払いの機械は、センサーがついていて人が側に立ったときに音声が流れる仕組みです。


え?


誰か玄関から入ってきたってこと?


玄関に誰かいるってこと?



だけど玄関のドアが開いた音はなく、鍵もしっかりかけていたので誰か人がいるわけはありません。


え…


人じゃないってこと?



私たちは怖くて怖くて、ベッドの上で二人で固まっていました。



少しして彼が言いました。


彼「玄関を見てくる。」



玄関は、室内からもう一つドアがあるので直接見えなかったのです。



私「だめ!玄関に続くドアは絶対に開けないで!」



なぜか私は、玄関へ続くドアは決して開けてはいけないと感じていました。



今思うとドアを開けてしまったら玄関にいる得体の知れない何かを部屋に引き入れてしまう、と考えたんだと思います。


私たちは、もう寝ることにしました。



素早く寝る準備を整え、ベッドに入りました。



空調も効いているし、清潔なベッドなのにお互いなかなか眠れません。


寝苦しい夜でした。




続きます。