沿線に住んでいるというそもそもの恩恵もあり、運転開始以来利用頻度は高い。
10月14日のイベント帰りで仲間と大月→東京間を利用したのを皮切りに、仕事の行き帰りなどでも
早速遭遇機があり、青梅線含め既にサービスエリアでは乗車が完了している。
10月14日月曜日、大月駅
仕事帰り、イベント帰りにビールとささやかなつまみを買って乗り込む。
そして、スマホを充電しつつのんびり飲みながら帰る。
こんなことが、湘南新宿ラインや上野東京ライン関係各線、横須賀・総武快速線、直通の一部列車を
除いて恩恵に浴さず、特急・特快も停車しなかった国立駅で降りる時にもできるように。
普段あまり飲まないけど、ついついやりたくなってしまうのは
太客注意報
が出ているのだろうかw
ヘビーユーザー!!
— 山川 智也|ラジオDJ/イベントMC (@tomoya_yamakawa) 2024年11月8日
でも、今これに慣れてしまうと
サービス開始後は立派な太客に・・笑 https://t.co/YUTc3lAn2e
そして、いろいろ乗り試してみてわかることも出てきた。
個々の体質にもよるのだろうが、自分目線で言うと最初に気付いたのは
①夜の二階席は、窓のカーブが気になる
というところだった。
いま思い返してみれば、かつての寝台特急「富士」や「あけぼの」等、更に「サンライズ瀬戸」でも
B個室「ソロ」に乗った時に同じ感想を持っていたかもしれない。
二階席の場合
一階席の場合
朝や日中に乗れば気にならないのだが、夜は視野の曲がりが乗り物酔いを誘発しそうだ。
それもあって、特に夕方以降の乗車の時は一階席を選ぶ傾向にある。
まぁあとは、もう延べ40年以上も中央線・青梅線に乗り慣れてしまってて、わざわざ二階席を選んで
車窓に見入るということがそもそもほとんど無い、という物理的な理由もある。
それに、乗ってみてわかるが一階席も実に走行音は静かで乗り心地も良い。
1人黙って静かに過ごすには、一階席に座っていた方が精神的にもとても楽だ。
また、傾向的に空きやすい分座りやすい、というのもある。
10月25日金曜日、国立にて
それでも、朝の通勤で片道30分くらい乗る時に当たると嬉しいw
よく乗降する青梅線の駅は、階段から離れているのが難点だけどね。
でも、乗れるならどうにか乗る。
そんな生活を続けている。
E233系との付き合いも20年近くとすっかり慣れたところで、こうした選択肢の増加は嬉しい。
ま、実際サービス開始後に課金するかどうかはわからん。笑
東京から帰る時とか、特に疲れている時には課金しちゃうかもしれんけど。
特に国立駅とか、特急が停車しない駅では利用価値が高いかなという感想を持っている。
特急の指定席よりも高い区間があるとかいう論調はナンセンスで、より遠方に向かう時に使う特急と
うまく棲み分けが図られるのではないか、という期待感の方が大きい。
しかし、特に運転開始当初は顕著だったが、お試し利用客がグリーン車に集中したり、10両編成との
乗車位置の“ズレ”から整列乗車の列が乱れ、遅延を誘発する事態が頻発している。
また、ゴミが散らかっていたり座席のテーブルなど備品が壊れたという事例もある。
さっそく「中央線の民度が〜」等と揶揄する向きもあるが、自分なりに考察してみたい。
一言で言えば、
まぁ、慣れてないんだからしょうがねぇじゃん
としておこう。笑
とかく、中央快速線ユーザーは②「10両編成」に慣れ過ぎた、というのがある。
そのあたりが、他のグリーン車導入路線との極めて大きな違いになっている。
昭和20年代後半から70年ほどの実績、DNAに組み込まれているんじゃないかというレベル。
まだ青梅線や211系による普通列車、武蔵野線「むさしの号」が乗り入れる立川以西の方が、意識は
遥かに良い方なのではないかと感じるものがある。
だが、待ってれば必ず来る、という時代はもはや終わりを告げてしまったのだ。
とりわけ毎日利用しているのなら、もっと個々が意識、興味を強く持っておけという単純な話。
山手線の切り替え工事による片廻り運休の時にも感じたが、周りに興味の薄い人が多過ぎる。
とはいえ、③興味があるのもまた困りもの、というのもある。
宇都宮・高崎・常磐線や湘南新宿ラインにグリーン車を連結する時は、基本的な編成両数を変えずに
組み込んでいたからというのもあるが、JR東日本アプリのような気の利いた位置情報を知るツールが
そもそもなく、駅の案内表示や放送によってその場で初めて知ることが多かったからだ。
だから、変に集中して遅れたという記憶が全くないのである。
まぁ、ゴミが散らかっているとか備品が壊れたとかは民度が〜と言われても仕方のない事案。
というかそもそも、個々の生活モラルの問題、グリーン車付く付かない以前の話ではないのか。
自分のパーソナルスペースで同じことをされたとしたらどう思うのよ?というだけの話。
それは何も、中央線界隈に限った話でもないんじゃないのか、とすら思う。
座席を倒したまま席を立つ、ということも同じこと。
立つ鳥跡を濁さずではないが、後に乗る人がいるという意識を強く持っていかねばならぬ。
最近は車内放送でも注意喚起を聴くが、やればやるだけ恥ずかしい事という自覚を持つべきである。
そして、個人的に気になるのは④階段、通路に立つ人が多い、ということ。
これをされてしまうと、特に降りる時に難儀し遅延の一因になるということだ。
デッキに立つ分には構わないが、すれ違いすら難儀に感じる階段・通路に極力立たないように今一度
注意喚起できないものか、と苦々しく感じることが多々ある昨今…
まぁそれはもっとも、本サービスが始まれば解消してくるのかなと期待している。
なぜかというと、座っていなくてもグリーン料金は徴収される決まりだからである。
それを避けるとグリーン車内に立たなくなる、それだけのこと。
しばらくの間はご辛抱!というところなのだろうか。
座席の回転が変わっていないというのも、また同じところ。
特に今回の二階建てグリーン車には一斉転換機構が装備され、始発駅での整備の際に操作されるので
本サービス開始時には気にならなくなるのではないかと見ている。
まぁそれまでは、転換方法を熟知した人達が率先して回転操作しよう!と呼びかけたい。
そうすれば周りの人も「あぁ、こうやるんだ」と知るきっかけにもなり得るから。
まぁいろいろあるが、中央線ヘビーユーザーである個人的には待ちに待ったもの。
日々連結本数も増え始めており、とりあえずはしばらく諸々辛抱しつつ対峙していくことになる。
本サービス開始後も毎日というわけにはいかないが、折々に乗って恩恵を享受したいところだ。