南武支線E127系横ナハV1編成試運転はじまる | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

先日、ついにその姿を現した南武支線用E127系。

1日に一旦国府津車両センターまで配給輸送された後、5日には武蔵中原での撮影会での展示と

方向転換を兼ねて改めて自力回送で東海道〜武蔵野貨物線を通り、立川折り返しで送り込み。


以降、9日から遂に南武支線内での試運転が開始された。

関連して、鶴見線営業所への出入庫も行っている。

当面の間は、武蔵中原と弁天橋をベースに午後に線内往復の試運転を行っていくようだ。


…そんな試運転シーンを、本日初撮影。

日中の南武支線は概ね40分間隔で1編成が往復する運用で、その合間を縫っての試運転に。

このため、支線内の撮影のための移動は距離の割に思ったより難儀に。

最初に撮影したのは川崎新町で、こちらの定期電車の到着を待つ形になった。


やはりこのE127系目当てで多くの撮影者が繰り出していて、普段なら比較的空いている日中も

それなりに混んでいて、一般客からは時折奇異な視線が向けられることに。


そして、昨今の情勢を反映して川崎新町駅にも注意喚起の掲示物が増えていた。

絵柄がE127系タイプになっているあたり、つい最近設置されたもののようだ。


続けて、川崎新町駅北方の踏切で浜川崎行き試運転の通過を撮影。

この直前、踏切脇で柵に上がって撮影しようとした輩を注意し、一旦降りさせたが…

結局直前にまた半分上がって撮影している姿に、後味悪いものが残った。

後ろで撮影しているのも「無視でいいんじゃないんすか」と何とも素っ気ない。

先日のカシオペア紀行緊急停車の問題もだが、結局自分さえ良ければの悪癖が未だに抜けない。

その事を親の躾でなく、国の長が云々等々責任を転嫁しているようでは自浄改善は望めないか。


川崎新町駅に戻ってみると、E127系はまだ停車していた。


雨が少し強めにパラつく悪条件ではあったが、少しだけ外観含めて見る時間が。


帯色は南武支線カラーに変更されたが、鴨居部分にも2色帯が巻かれたのが特色。

なお、半自動ドア開閉ボタンと乗降口案内表示器は新潟時代のまま存置されている。

方向幕も南武支線・鶴見線運用対応幕に更新の上存置。

101系の完全引退以来、実に20年ぶりの復活となった。


数分して、警笛一閃浜川崎に向けて発車していく。

この時、尻手行きはまだ到着しておらず八丁畷に戻って撮影。


今度は八丁畷駅の浜川崎方で、尻手行きの試運転を。

まだ、この1月の時ほど人はいないけど。

ま、この時書いていたことから撮り鉄界隈は全く改善がないよねー。

それどころか、ますます悪目立ちが増しているように感じるのは気のせいか。

言われてもやめないのが目立ち過ぎるから、いつまで経っても…って何故わからない!


…そんなボヤきはともかく、帯色は変われど、E127系オリジナルの前面デザインは健在。

この帯色も、思いの外似合っている。


そして、また折り返してくる試運転を。


列車を待つ人も


あれ、乗れるのか??


と、注目している様子も。

まだ営業開始までは少し間がありそうだが…

一般利用者や関係者から置き換え前から心象を悪くしないよう、撮り鉄界隈に自制を求めたい。


そして、これは…

まぁ今回新たに歩く術も見出したから、もうちょっと動きを変えて記録を重ねるのもアリか。

いずれにせよ、無用な事故、トラブルがないようにしつつ、気になる部分は黙り無視する事なく

今後自分らの行動範囲を狭めないように、忌憚なく声を出していくつもりだ。

新潟から首都圏に前例なき“栄転”のサクセスストーリーを、台無しにしないために!