ニーナ、隅田川シャトル牽引 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

昨年来、武蔵野線を通勤利用する時に205系とセットで定期的に撮影している貨物列車。
中でも、利用時間のタイミングでほぼ必ず撮影していた列車があった。

73レ

朝7:18頃に、西国分寺を北に向けて通過するコンテナ列車。
東京貨物ターミナル発隅田川貨物駅行きで、途中新座貨物ターミナルと越谷貨物ターミナルに停車し
隅田川貨物駅に向かう通称「隅田川シャトル」と呼ばれている短距離運行の貨物列車。
※そんな呼ばれ方してるなんて、今回初めて知ったんだけどw

そんな73レ。
なんで撮っていたかというと、大好きなEF65PFが牽引する列車だったからだ。
2月5日撮影

更新色に、最近復活しつつある国鉄色。
月曜日だけは新座貨物ターミナルまで単機運行になるが、それ以外はコキ(コンテナ貨車)を堂々と
牽いて武蔵野線を北上していく姿に魅了され、すっかり定番のルーティンになっていたのだが。

昨日、いざ張ってみるとコイツがやってきた。
EF66だ。

これはこれで嫌いではないのだが、いざ調べてみると今回のダイヤ改正で通称「隅田川シャトル」の
運用の半数が新鶴見機関区のEF65から吹田機関区のEF66に持ち替えになったそうだ。

てことは、あの機関車が入ってくる確率も上がる?

ということで、今朝も撮りに赴いてみたら。
7:18。
おお!

なんとドンピシャで、

ニーナ、登場‼️

今や1両のみになってしまった0番台、27号機。
絶妙のタイミングで、走ってくる姿を見せてくれた。

定時だったはずだが、あまりノッチを入れすぎると速く走り過ぎてしまうのだろうか?
今までのEF65の時よりも速度を落とし、ゆっくり目の前を通過して行きました。

さて、新座貨物ターミナルでは増結のため停車があるので、少し先回り。

一回追い越して…
今度は東川口で、再び73レを待った。

8:58。
ここではそれなりにスピードを乗せて通過。

それにしても、20年前は当たり前でほとんどカメラを向けたこともない姿だったが…
EF66の0番台もこの1両だけになったとは、時代は確実に動いているのだな。

実は先月、251系などを撮影するために来宮駅に滞在していた時に、ニーナには偶然遭遇していた。

2月18日、15:28。
「おっ貨物列車だ」と振り返ってみたらニーナだったので、慌てて撮ったものの…
電線が被っていたりして不完全燃焼状態だった。
ま、ダイヤ改正を挟んで結果的に一ヶ月でリベンジできたから、それは良かったかな?

しかし、今回の東川口での一部のマナーの悪さは相変わらず。
背後でガチャガチャ、ザワザワ。
まだラッシュが残る武蔵野線で、そんなお荷物を持って歩くこと自体が周りに迷惑だろうに。
そこまでして撮る写真に、いったいなんの価値があるというのだろうか?
ネタになる列車が走る先々で、我々の器量・振る舞いが試されていることに気づき引き締めるべし。
こうしている間に、どんどん周りの目は厳しくなっているぞ。


▼しっかり読んで、肝に銘じ行動すべし▼
Yahoo!ニュース 伊原薫(鉄道ライター)3月12日(木)11:24配信
依頼に応じ、写真を提供させていただいております。