学生時代に購入して以来、ず〜っと置いてあるモノ。
もう要らないから、もう使わないから、捨てれば良いのに、ってモノ…。
結構あるよね。
学生の頃、クラシック音楽をちょっと噛っていて、当時買った楽譜類や用具がガラクタ化している。
“楽譜”とか“指揮棒”とか“譜面台”…。
ある程度処分したから数はそれほどでもないんだけど、もう全く使わないから邪魔なんだが。
先日、楽器が趣味で今もアマオケ活動している長男から、「以前家の本棚で見かけたとある曲のスコア、今度演奏することになりそうだから送って欲しい」と、要望があった。
確かにその曲は学生時代に興味本位でスコアを購入し、家の本棚にずっと置きっ放しにしていた記憶がある。
学生時代に家を出てそのまま社会人になった長男、最近は、盆と正月くらいしか触れ合う機会が無くなったから、親としてはとても嬉しい申し出だった。
早速その楽譜を郵送しようと勇んでいたら…、
無い!?
あの、何の役にも立たなかったガラクタが初めて日の目を見る!って時に…。
異動による転勤や退職、再就職とバタバタしていた中、気分一新の意味も込めて、処分した?
特に書類や雑誌などの紙類、楽譜類も一緒になっちゃったかぁ〜?
ただ息子の喜ぶ顔が見たかった(思い浮かべたかった)だけなのだが。
とっても、と〜っても、とぉ〜っても…、残念でならない!
今の自分には、これが“ももクロgoods”にも当てはまる。

もしいざ必要となった時、莫大な量のももクロgoods類から目的の品を見つけ出せるのか?
もしこの先「終活を始めよう!」などと思い立ったら、ちゃんと整理できるのか?
ちょっと怖い。