世の中で『義理チョコの廃止』がもう一般的になってきましたね。
「普段お世話になっているヒトへの感謝の気持ち」とはいえ、この日にのべつ幕なしにチョコレートを全員に…、じゃなくても良くない?
贈る側は遣いたくもないお金かも…。
また、貰う側も貰ったらうれしいけど、お礼・お返しも大変だし…。
てな感じで、今や“友チョコ”や“自分チョコ”の方が、時代にも道理にもマッチしていますね。
でも、チョコレートを扱うお菓子メーカーさんは、経済効果がマイナスかもね〜。
ところで、日本人にはお馴染みの「義理」という言葉の意味は、“人が守るべき正しい道理”とされていますが、拡大解釈されて、“社会生活の中でたとえ望まなくても他人に対して儀礼的に果たさなければならないこと”として『義理チョコ』が産まれたようですね。
対して、欧米ではこういった概念がないのか?「義理」に当たる単語が在りません。
・obligation(オブリゲーション)
・duty(デューティ)
・courtesy(コーテジー)
等が「義理」に似た意味の単語として挙げられます。
『義理チョコ』=”オブリゲーション・ギフト・チョコ”となりますかねぇ…。
でも、欧米の人にはニュアンスが伝わらないかも知れません。
『バレンタインチョコ』の『義理チョコ』は日本の独特な風習で、贈っても貰ってもピンとくるのが “日本人” だったのでしょうね〜。
先日、横浜アリーナで開催された『ニッポン放送 ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2025』にて、ももクロの玉井さんから、贈る側も貰う側も嬉しいチョコレートを貰ってきました。

これは“義理チョコ”になるのでしょうか?