N95 マスクとは、空気感染を起こす病原菌を95%以上捕集してくれるマスクです。
せっかく良いマスクでも、顔にきちんとフィットしていないと、隙間から空気が入ってしまい、マスクをしている意味がなくなってしまいます。
まずは、マスクをしてノーズワイアを調節します。そして、フードを被りその中に、苦〜い物質を噴霧されます。それで苦さを感じるかどうかで、マスクがフィットしているのかを確認します。苦さを感じなければ、そのマスクはしっかりフォットしていることになります。でも、苦さを感じてしまうと、マスクとの間に隙間があるということになります。つまり、空気中の病原菌も吸い込んでしまうということです。
さて、まずは小さいサイズのマスクを装着。これが、きつい!フィット感はいいですが、何時間もつけっぱなしはどうかな。と思いながら、苦物質を噴霧。直後にが〜い!でアウト。きついからって、フィットしてるわけじゃないんだ。
次のマスクは、ミディアムサイズ。スモールほどキツくなく、でもなんか心地悪。これも噴霧後、苦〜でアウト。
同僚は、3種のマスクとも合わなかったって言ってたな。私も合わないのかな、と思いながら、3つ目のマスクを装着。ノーズワイアをグーっと押されて、結構フィットした感じ。キツくなく、マスク内もそれなりに空気がある感じで、圧迫感もなく、マーマーかな。
そして、苦物質の噴霧も全く感じずに無事、私に合うマスクが見つかりました。
よかった。
私、実は閉所恐怖症で、フードを被るのに安定剤を飲んで挑んだんです。 無事に済んでよかったです。
マスク、フェイスシールド、手洗い、消毒で感染を防いで患者さんのケアに挑みます。