アメリカ滞在中。
日本で企業の顧客リストを社員が持ち出して逮捕されるニュースが有る。
アメリカ生活をしているとピープルサーチの様な会社が個人の情報を売っている。
例えば、これ。
無料でもこれまでの居住歴や結婚相手や家族の名前などが見られる。
有料で更に 電話番号、メールアドレス、犯罪歴、家族、親戚、離婚歴など深い情報まで取得できる。
私と夫の情報もネットで探せてしまう。
不動産マーケットにおいては、今は売買対象でない物件が不動産会社の物件リストに掲載されていて、この物件は今は売りに出てませんの様な記載が有る。だったら、削除してよ。
結婚後、買った家の一件、売りに出ていないのに今もマーケット上に過去の取引歴が掲載されている。
間取図面、室内写真、売買取引履歴まで自由に見られる事も多い。
いついくらで売りに出され、いくらで取引されたなどなど。
アメリカで移り住んだ家全てが今も図面や室内写真、売買履歴がネット上で無料で見られてしまう。
夫婦で家を空ける場合は、非常に気を付けていた。
いつもは、私の車はガレージに入れていたけれど、留守でないアピールで外に駐める。
室内の照明は、タイマーで点けていた。
セキュリティ会社と契約もしていた。
改築している場合もあるけれど、室内の写真や図面がネット上に掲載されてしまうと空き巣達のかっこうの餌食だ。
いつだったか、野球選手の大谷さんが購入した家を日本のマスコミが見つけたと騒ぎになった。
日本のマスコミが近所にインタビューまでしたらしい。
アメリカの豪邸住宅街で隣人と面識が有る方が珍しいと思うし、インタビューはやり過ぎだ。
ただ、不動産マーケットは、ネット上に開示されている。
しかもゴシップ紙がかぎつけて有名人の誰がどこの家を買ったなどは筒抜けだ。
大谷さんは、アメリカの事情に疎いのだろう。
家を見つけられたとかなり怒っていた。
口座の大金を使われても気がつかないくらいだから、世の中の事も疎いのだろう。
夫曰く、気にしていたらキリが無いと言う。
夫は、独身時代、家の鍵は、裏口の玄関マットの下に置いておく人だった。財布も持たない人。
この感覚羨ましい。
今はさすがに鍵も財布も持ち歩いてます😆
長く通う鍼灸院でもの事考え過ぎたは、疲れるわよといつも先生に言われる。
仕事柄、なかなか難しいのだけど、個人情報日本でも企業のポイント連携などで筒抜けだ。
今更気にしてもしょうがない。
悪用されなければ良いかとプライベートではゆるゆるで行きたいものだ。

