ワシントンD.C.滞在中。
朝晩は涼しいけれど、昼間はまだ蒸し暑い日がある。
ワシントンD.C.は、東京までとは言わないけれど、夏はとても蒸し暑い。
中心部は、緑や景色が綺麗なのに蒸し暑いので東京より不快に感じてしまう。
でも、建物の中は、冷房が効きすぎて寒いくらい。海外の事務所から集まって大人数での会議や会食は、恐怖だ。
冷蔵庫の様に寒い部屋で袖無しを着ている女性達も沢山。
私の見た目はほぼ白人系だけど、肌で感じるものは、完全に日本人だ。
ワシントンD.C.は、観光バスでやってくる子供達が多い。
日本の社会科見学みたいなものだろう。
のんびり歩いて回ったり、地下鉄もあるので1日あれば、主だった場所は、回れてしまう。
スミソニアン郡と呼ばれる沢山の博物館は、素晴らしい。大好きな場所だ。私のオアシス。
一部を除いて入場無料だ。
寄付で成り立つのは、アメリカ人の懐の深さだと思う。
スミソニアン郡をしっかり見たい場合は、数日の滞在をおすすめする。
スミソニアンの基礎を作ったのは、何故か富豪のイギリス人だ。しかも、アメリカに来た事が無い人だったらしい。
ワシントンD.C.の中心部には、高層の建物がほとんど無く、政府機関の建物がだだっ広くあちこちにある。
移動は、事務所の車を使っている。
日本の運転に慣れてしまった私、到着直後は、気をつけていないと左車線を走りそうになった。
アメリカは赤信号でも車が来ていなければ、右折出来る場合が有る。
信号が変わるのを待とうものなら、後ろからクラクションを鳴らされてしまう。
ただ、この赤信号で右折可は、以前よりかなり減ったなーと思ったら、見直しの動きが進んでいるとか。
事故も多いし、止めた方が良い。
この赤でも右折可は、オイルショック時のオイルを無駄にしない名残りらしい。
一体、どれだけのオイルを節約出来たかは、誰もわからないだろう。
ワシントンD.C.に来る前、祖父母がいるメリーランド州に滞在していたが、住宅地周辺は、赤信号での右折禁止に変わっていた。
アメリカでの運転で思い出話し。
鹿を立て続けに2回もひいてしまった親友。ひいてしまったと言うよりは、走行中にいきなり飛び込んで来たそうだ。
2回とも廃車になった。
その親友は、鹿を怪我させてしまったと責任を感じ、車が無くても生活出来るマンハッタンへ引っ越した。
アメリカで言う鹿は、奈良公園の鹿みたいに可愛いいサイズではないから、彼女が怪我をしなかったのは、奇跡かもしれない。
オーストラリアを旅した時に大都市を離れるとバンパーにごつい動物避けを装着している車が多かった。
カンガルー🦘避けらしい。
オスのカンガルーは、かなり大きいので下手すると車が大破する事も有るらしい。
もう一つ車ネタ。
私が夫となる人と遠距離交際していた時の事。
ある泊まりに行った翌朝、朝一で起こされ、さあ行くよ!
何かサプライズ?
私は、時差ボケボケの雪の朝、行った事も無い場所へ連れて行かれた。
修理に出していたお出かけ用のジャガー🐆を取りに行きたかったのだ。
まだ、コレが付いてた古いジャガー🐆🐆
お出かけ用と言いながら、ほとんど乗っていなかったから、すぐ故障する。
見た目もボロついていた。
私は、運転すると思ってないから道順など覚えていない。
修理が終わった車に乗った彼は、後から付いて来なさいと言って行ってしまった。
ちょっと待ってよー
私は、運転した事ない車。
シート直してミラー直して、
シートベルトして、
ウインカーとワイパー間違え、
走りながら窓開いちゃったりして、あー、人の車は、わかりにくい!
彼の車は見えないし、雪はひどくなるし、ここはどこ?
先で待っていた彼の車発見、
一言、何やってたんだ?
わあー、優しくない言い方!
彼、決して嫌な言い方する人では、有りませんが、再会の喜びより車が大事か?と私の虫の居所が悪くてカチン!と来た。
その再会、私も仕事忙しく、疲れていたりでしっくりせず、予定を早めて帰宅。
その後しばらくお互い連絡途絶えました。😆
ちょっとした事で男女の差を感じた若かった私、、、
