みなさまのCUXI(RS100系)の調子はいかがでしょうか?
現在、走行距離9600kmになりました。
来年の2月で1年を迎えます。年間走行距離1万キロオーバーも目前です 笑
2000km毎のエンジンオイル&ミッションオイル交換、冬5W-30 夏10W-40 と粘度も変えてます。
最近は少し気を使って、100%化学合成油を使うようにしてます。知り合いにもらった安物カストロオイル(化学合成油)使うか迷ってます 笑
オイル滲みもなく、相棒は相変わらず元気です。
さて、最近変えたSIMOTAのハイフローエアフィルターですが、アイドリング~クラッチイン(アウト)の直前が薄くなります。
※クラッチイン=クラッチが繋がる クラッチアウト=クラッチが離れる
これはCUXIに限らず、社外エアクリーナーフィルターの交換、社外マフラーに交換をした際は同じように、薄くなります。
よくビッグスクーターなどで、ロクにメンテも調整もしないくせに砲弾型エアクリーナー&バッフル全抜きで、アクセルオフでパンパン、アフターファイヤーしてるやつです。
私の相棒のCUXIは、大体1000~4000rpmが薄くなります。
NCYの空燃比調整器で、1000、2000、3000、4000rpmを各4%ずつ上げています。始動時(0rpm)は2%上げています。
これでアフターファイヤーはかなり減少します。
あと、アクセルオフでエンジンブレーキ中にエンジンストールした経験ありませんか?(クラッチがアウターから離れるぐらいで)
それも、無くなります。
2ストキャブの原付、触ってた方なら分かるかと思いますが、冬場は空気が薄くなり、逆に夏場は濃くなるんです。
インジェクションはある程度、コンピューターが補正してくれますが、キャブは勝手に補正してくれませんからね 笑
まぁ、そういう事です。ある程度というのは全てノーマル純正の状態でという事です。ドノーマルで完全に補正できているのか?については?です(^^;;
ベトナム、台湾は、比較的に熱帯気候なので、薄めになっているんだと思います。
一概には言えませんが、輸入車が速いと言われるのは、こういう所にも原因がある気がします(^^;;
じゃあ4000rpmから上は濃くしなくていいの?って思いませんか?
4000から上は、ほぼアクセル全開ですよね?全開でないにせよ、アクセルは開いている=アクセルを開いた分燃料が供給されているので、どちらかといえば濃いぐらいなんです。
ノーマル排気量で、マフラー、エアクリ交換程度では上を触る必要はありません。高回転域を触ると濃くなりすぎて逆に上の伸びがなくなります。
ダイアグツールでも、濃くできますが、ホント、キモチだけ濃くなるぐらいです。多分あれは全域が濃くなった気がします。
ここからはセッティングを突き詰める方のみご覧ください。
NCYの空燃比コントローラーは、1000rpm毎に燃料を1%単位で増減するものですが、キタコのi-mapなどのサブコンはスロットル開度別に燃料を増減できるんです。
意味分かりますか?
要は、NCYの空燃比コントローラーで1000~4000rpmを濃くすると、全てのスロットル開度が濃くなるんです。
すなわち、アクセルONの状態は濃すぎる事になります。
ですが、スロットル開度別にセッティングできるサブコンは、1000~4000を濃くする場合、スロットル開度0%で4%UP 、スロットル開度10~100% まで0%などとセッティングできる訳です。
間違ってたらご指摘ください(^^;; スロットル開度は適当です。
多分、同じ車種でもコンマ何秒(もしくはそれ以上?!)の差が生まれるような気がします(^^;;
※CUXIの取付可能サブコンはNCYの空燃比コントローラーのみですので、シグナスX用などが流用できるのかは未確認です。
※YAMAHAダイアグツールは、シグナスと共通のハズです(未確認)