大変です 人が倒れています~~!!!
救命が必要です!!
倒れているのはこの方
外国の方のようです。
今回、救命救急の講習を受ける機会がありました。
その昔、学生の頃に一度受けたことがあったような気がしていました。
けれども救命の方法は年々変わっていて、今はAEDを使うことをメインで教わります。
「AED」 自動体外式除細動器 ☆
「AEDを設置しました。」
「AEDを学校にも!」
など最近はAEDという言葉を良く耳にするようになりましたね。
でも実際はどういう機械でどうやって使うのか?
AEDの中ってどうなってるのか? などなど私は ? だらけ。
ご存知の方いらっしゃいますか?
講習は全3時間。
初めはDVDでAEDをいつ、どんな時に使うのか?使い方 などなどを1時間ほど学びます。
その後はグループに分かれて先ほどの彼を使っての実習。
最後に、応急処置や質問タイムなどで終了となります。
AEDは、事故や病気など なんだかの理由で心臓がヒクヒク痙攣している時に、心臓の動きを正常に戻すための機械なんだそう。。
簡単に言うと、
学校のクラスで子ども達がざわざわしている。(心臓がブルブル)
そこへ先生が来て一喝!。(AEDを使っての電気ショック)
で、静かにさせる。(正常の動きへ戻す) というイメージだそうです。 なるほど。
ということは・・・生徒がいない(心臓が動いていない)場合はAEDを使っても意味が無いので、ひたすら心臓マッサージが大切となるそうです。
ちなみにAEDが必要か、必要じゃないかも機械が測定して教えてくれます。
AEDの中味はいたってシンプル。
メインのボタンが2つ。他に心電図を測るために体にペタっとはる湿布みたいなあれ。↑ あとはコード。
使い方も、電源を入れると全て音声案内をしてくれるのでそれに従うだけで良いのです。
倒れている人を発見し、救急車を呼んで到着までの平均タイムが約6分。
その間、心臓マッサージやAEDを使って救命処置をするのとしないのでは助かる確率がかなり違い、そばに居合わせる人達の気持ち一つで命が助かるのだそうです。
写真では マウストゥーマウスをしていますが、やはりためらわれる人も多いのが実際の所。
ちょっと無理・・・って思ったら、心臓マッサージだけでも充分なんだそう。。。
心臓マッサージ → 息を吹き込む → マッサージ → AEDで電気ショック → マッサージ → 息を吹き込む → これを救急車到着まで繰り返す。
6分は以外と長いので、一人ではとても大変です。
もし自分がちょっとの知識があったら、「AEDの使い方わかります。」
「心臓マッサージ変わります。」など声をかけることが大切。
倒れている人がいた時
触ったらダメなんじゃないかな?
余計なことをして悪くなったらどうしよう・・・・
などなど色々なことが頭をよぎり、なかなか声をかけれないですよね。
特に日本人は「誰かが・・・」という気持ちも多いそうで。。。
でも、一番大切なのは「声をかける勇気」なんだそうです。
確かに。
初めはドキドキの参加でしたが、講習を受けて本当に良かったと思います。
もしみなさんも講習の機会がありましたら、ぜひ参加をお勧めします。
講習終了後、2年間有効の修了証を頂けます