今日は少し冷えてます。
時々の曇り空は涼しさを呼んでくれます
さみしい夜にはペンを持て
古賀史健
帯にも書かれていますが
糸井重里さんの本のレビューと
綺麗な表紙の絵にひかれて手に取りました。
うみのなか中学校の「タコジロー」のお話。
表紙を開くと1ページ目に書かれているのは
「ぼくは、ぼくのままのぼくを、好きになりたかった。」
タコジローは中学生の「タコ」
緊張するとゆでだこのように赤くなってしまうし、
勉強も、運動も、だめ。
どうしてタコに生まれてきちゃったんだろう・・と悩みます。
あるおじさんと出会い、
「自分の心と会話して書き出してごらん」
と言われます。
そして心の言葉日記を書くことが始まります。
最後は心が温まる内容になっていて
笑顔でうるうるしちゃいます。
よかったねって声をかけたくなる
子どもたち向けの本のようでもあり
大人もあらためて言葉と向き合う気持ちになれる
読んだ後は日記が書きたくなったり、
心を言葉にして書き出すと
生きるヒントが見つかりそうな気がするんじゃないかな
なんて思いました