紅茶の発祥は中国で、イギリスではない。

そんなことは知っていたが、イギリスでお茶が作られるようになったということを今日まで知りませんでした。

こんな記事がありました。 ←イギリス産紅茶の記事

まだまだ大規模なものではないようなのですが、物好きな人がいるもんだと感心させられました。


茶壷の壷はどんな形を表現しているのだろうか。


中日辞典(小学館)の壷を見てみると

1.(取っ手と口のついている)つぼ。
  茶壺/急須。酒壷/ちょうし、徳利。酒をつぐぽっと。
2.〔量詞〕つぼに入った液体を数える。
  一壷酒/酒1本。

※徳利はちょっと違うんじゃないかと思いますけどね。

ちなみに

日中辞典(小学館)の「つぼ」を見ると

1.〔容器〕罐guan、壜tan、甕weng、缻gang
  壷に水を入れる/往罐子里装水
  罐は陶磁や金属で出来た口の大きい、主に円筒形のもの。
  壜は口が小さく腹部が大きい陶器。主に酒・酢・しょうゆなどを入れる。
  甕は腹部の大きい陶器。
  缻は陶器やガラスで出来た口が大きく底が小さいもの。
(2以降の意味は別の意味なので省略)

こうやってみると、かなり日本人のイメージと違うようですね。

ちなみに日本人が使っている「缶」は、中国では「罐」と書き、「缶」とは区別
しているようです。
中国語の缶はfouと発音し、胴が太くて口の小さな土器という意味があるよう
で、薬缶(やかん)の由来かなという風に思ってしまう。

ただ、以前書いたように、地方によっては急須のことを「孟臣缶」というように
いう地方もある。ここの場合、今の蓋碗みたいなものを缶といっていた感じ
もします。
直接火にかけるものを缶と言うのかも知れません。

一方、瓶。

土瓶や鉄瓶と書くと、あの形状を表すようになる。
釣瓶(つるべ)の瓶にも使われたりする瓶は、花瓶にも使われる。


・・・・・・・・・・。


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


結局、よく分かりません。

今、私に知恵を授けてくれる友人に調査を依頼中。
私にも分かる説明が得られれば、皆様にも披露したいと思います。
中国で発行されている農業考古の論文や、日本で有名な先生方による
お茶について様々な研究が紹介されている。
煎茶についてや蒙山茶、武夷茶についてもかなり濃い内容で紹介されている。
茶文化史を勉強したい人は一度読むべき本だと思います。

ちなみにあっしは、1回読んだだけでは理解できず、リトライをするかどうか
悩んでいる最中でございます。

高橋 忠彦, 千 宗室
東洋の茶
本日、ベトナムから帰国した人が持ち帰った烏龍茶を飲んだ。


味も、香りも疑いようもない「凍頂烏龍」でした。
ただ、レベルはそんなに高いものではありません。安いお茶ですから。


でも、台湾で

「とうてんはベトナム産のお茶は置いていません」

という表示がなされているほど、ベトナム産の烏龍茶が流通している状況を嘆き、ベトナム産のお茶を悪者扱いしてきましたが、今回その認識を改めなければならないと思いました。

ベトナム産烏龍茶は自信を持って販売するべきです。

悪いのは、ベトナム産を台湾産と偽る業者であります。

これからベトナムに行かれる方は、絶対に烏龍茶を買うべきです。
その他に飲んだ、緑茶も美味しかったです。
安くてあのレベルのお茶を買えるのであれば、台湾の町中で買うよりも断然良いと思います。

お土産で貰う貴会があれば是非飲んでみて下さい。
そして、茶殻も見てみて下さい。

きれーな凍頂烏龍ですよ。
台湾の業者が熱心に指導を重ねた賜物なのでしょうね。

今度、お茶友達にこそっと名前を伏せて出してみようと思います。
さて、ベトナム産であることを見抜けるでしょうか。
気が付けば、全盛時よりも1.3倍の体重になっている私。

冷静に考えると全盛時の60kgが積もりに積もって78kgって、5歳児を年がら年中おんぶして、運動会しているって感じなんですよね。


コワスギル(iДi)


ということで、広末涼子体内浄化計画に倣い、私も体内及び体外浄化計画を実施したいと思います。


思います。


・・・。


なんて力のない言葉なんだろう。

夏やせは秋にリバウンドするんじゃ無かろうか...。

実施します!と声高らかに宣言できない弱い私に、小さい悪魔が耳元で囁いてきます。

暑いよ、ビールがうまいよ、クーラーの部屋にしようよ、つめたーいお茶のほうが良いんじゃないの

きりがありません。


取り敢えず、今日から1ヶ月、お茶とコーヒー(無糖)、牛乳以外のドリンクを飲まないということから実行することにしました。

それと適度な運動も。

ちなみに、コカコーラとコラボしてからだ巡り茶を販売している新日本堂さんの漢方ブティックで血流測定をしてもらい、

「血管が硬くなっている。血がどろどろ。血圧が低い。」

といったお茶人としてあるまじき結果を先日はじき出して貰った私ですので、内臓脂肪&皮下脂肪と格闘する決意が固まったのでした。

見た目だけならなんとか我慢したんですが、中身がおかしいと言われると弱い私も、恐怖心には勝てませんでした。

さてさて、どのようになるのか。
ご報告をお楽しみに。
今年も廬山雲霧が到着しました。

一度触れたこともある中国共産党直営の植物園で生産されている廬山雲霧です。

やはり育ってきた環境が違うから?非常に粘り気があるというか、まったり感にあふれております。

飲んだ時に感じるのと、その飲んだ茶器を洗う時に更にそのことを実感できます。
肌触りで違いを感じた初めてのお茶です。

私の師匠の一人であるY氏が訪れ、大絶賛!

「おそらく霧につつまれている環境が、普通のものと全然違うのでしょう」

と感想を述べられておりました。

現代の御茶園から生産されるお茶。皆さんも一度飲んでみては如何でしょうか。


龍鬚茶にこだわるつもりはないが、本日中国名茶志、中国茶経を見ていて発見したことを書きたいと思います。

本日、寧紅工夫が届いたんですね。
で、それを調べていたら、寧紅工夫のところに龍鬚茶のことも。

あれ?

紅茶




そうなんです。

実は、江西省の龍鬚茶は、紅茶に分類されていたんです。
修水県を中心として、武寧や湖南省の平江あたりまで、紅茶が作られているなんて記事が書いてあり、その地域で作られる龍鬚茶紅茶に属すると。

あっしのファーストインプレッションに間違いはなかったσ(^_^;)と若干安心するものの、当たって当たり前という気もしてきました。

で、武夷山近くで作られているのは、中国茶経によると烏龍茶に属し、中国名茶志によると緑茶だとか。でも香りは烏龍香がすると記述されているので烏龍茶なんじゃないでしょうか。
ちなみに八角亭というところで作られていたため「八角亭龍鬚」なんて通称があるようです。

で、カラフルな糸で縛られているのが、江西省の龍鬚茶で、そうでないのが八角亭龍鬚という見分け方が出来るようなことが読みとれるのでした。

どちらが先かは分かりません。
多分、紅茶の起源が武夷山あたりであることから、武夷山ではじまり、陸路、南昌を通過して長江にある九江の港を目指したルートでお茶が運ばれている時に伝わったものなんじゃなかろうかい。

兎に角、現在の江西省が清代あたりにお茶の集散地として発達していた頃の残り福であるような気がします。

この辺はよく分かりません。
矢沢利彦先生の著書なんかにヒントが隠されているかも知れませんね。

近々、寧紅工夫についても触れてみたいと思います。

ちょっと前に工芸茶の祖「龍鬚茶」について書きました。

それについて今回訂正。

以前は、「龍須茶」と記載していたが、「龍鬚茶」と日本では表記するのが正しい
であろうということと、「龍鬚茶」は紅茶ではなく、烏龍茶であるということ。

武夷山あたりでは今でも販売されているというブログをあれから見かけましたし、
辞典を調べてみると武夷山のウーロン系のお茶であるということが判明。

私が紅茶と感じて、勝手に突っ走っていましたが、分類上は違うらしい。


ただ、この発酵度合いによって分類するという方法もそろそろ限界が来ている
気がする。

凍頂烏龍を見ても分かるように、かなり発酵の度合いが低いものも出てきてい
るし、東方美人のように紅茶に近いものもある。
青茶というカテゴリーが崩壊しつつあるというのが一つ。

それと黄茶について。

君山銀針霍山黄芽蒙頂黄芽とありますが、後発酵というくくりに疑問の声が
上がり始めている。

先日、蒙山から帰国した友人に聞くと、蒙頂甘露の高級品という括りでしかない
と現地の人は思っている。新芽の部分を使ってお茶を作っただけ。貴重な新芽
を使うから、手で丁寧に作るという点が、蒙頂甘露と違うとこかな。ですって。

君山銀針も、現場の人から聞くと今まで言われていることと違う感じです。


1980年代に陳先生によって提唱された発酵度合いによって分ける分け方を
見直す時期が来ていると、龍鬚茶を飲みながら改めて感じた次第です。

決して、私の味覚音痴を養護するために大先生を非難している訳じゃありませ
んから(^▽^;)!


今年も沢山の新茶を堪能させて頂きました。

それぞれをレポートしたかったんですが、仕事が忙しくてなかなかブログを書くことが出来なかったんですよね。


取り敢えずどんなお茶を飲んだかを載せておいて、時間を見てそれぞれのお茶について書こうかと・・・。

まず、浙江省のお茶。
梅家塢龍井
西湖龍井
大仏龍井
安吉白茶
顧渚紫笋

江蘇省のお茶
陽羨雪芽
東山碧螺春

安徽省のお茶
黄山毛峰
六安瓜片
太平猴魁

江西省のお茶
婺緑春

湖南省のお茶
午子仙毫
紫陽翠芽
紫陽毛尖

河南省のお茶
信陽毛尖

湖南省のお茶
高橋銀峰
湘波緑

こんなものでしょうか。

今お取り寄せ中のお茶が、江西省の廬山雲霧双井茶

こうやってみると今年は四川省の新茶を飲んでいませんね。

全体を飲んでの感想としては、内陸部のお茶のレベルが上がってきているということでしょうか。
(偉そうな言い方をしてスイマセン)

値段の割に美味しいというのが本音です。


中国茶の品評会みたいなのがあるそうな。

中国茶葉学会のホームページ に詳しく書いてありますが、2年に一度
この品評会は行われるという。

各生産農家や茶店がご自慢の茶葉を持ち寄り競うような感じです。

第3回には安吉白茶が特別賞みたいなのに輝いており、中茶杯をきっ
かけに世に出てきたことが推察できます。


ただ、表彰されている茶葉の多いの何の。

エントリーしたお茶が全部何かしらの賞を貰っているのではと思って
しまう程の量です。
受賞者一覧を見るまでは、大変特別な賞だとばかり思っていました
が、そうでも無いような気がします。

普通1位は1つで、2位、3位とあって、特別賞があって・・・・。

ってな感じだと思うんですよね。

100歩譲って中国が広いからというのであれば、各賞を10個ずつ
とか限定すべきかと思います。


噂では、こういった賞を受賞するには、かなりのマイナイが飛び交
うという話も・・・。


ただ、勉強になったのはまだまだ知らない地方にいろんなお茶が
あるということでした。