ポカポカ陽気 5月の気温とか
予報通り暖かい一日でした。
お天気情報では5月並みの気温だったようです。
余り季節外れの陽気になってしまっても困るのですが、この先が思いやられます。
空手の帰りに、ある家の日当たりの良い場所に育っている雪柳が満開でした。
もうあんなに咲いているのなら、我が家の雪柳も少しは咲いているかもしれないと、家に着いてから見てみると、日当たりが悪い場所ですがチラホラと咲き始めていました。
明日もまだ気温が高そうですから、更に花が開くことでしょう。
今日は猫たちも炬燵に入らずにきもちよさそうでした。
主人が使っていた椅子に眠っている茶々丸の姿を見たら、何だか主人の温もりを感じているように思えてしまいました。
その点風子はクールです。
何時ものこの椅子で日向ぼっこです。
これも主人が絵を描く時使っていた椅子ですけど、風子たちが我が家に来た時は、もう主人はこの椅子を使えなくなっていました。
わが家に有るものは、今では全て風彦と主人との思い出の物となってしまいました。
思い出を全て捨てて、我が身の終の棲家を探そうかと思っているのですが、風彦や主人との思い出が残っていることを考えると、ぼろ屋でも簡単に捨てられません。
しかしこの年になると、そんなに悠長な事は言っていられないのですけどね。
風彦の日記4年生
7月8日(月)晴れ 新 空 手
ガタン ゴトン 電車の中で
「せい君(土屋君のこと)、まだつかないかなあ。」
「ちょっとまって。」
せい君は席をはなれると、ドアの所の駅の表を見て
「あと 二回だ。」
と言って、またもどってきた。
キキ― 、電車が止まった。
次だ。 三分ぐらいで 『みさと』 についた。
ぼくはせい君とお父さんで、埼玉の『みさと』という所に行った。
きのう、そこの体育かんで、『新空手』という空手の大会をやったので見に行った。
ふつう空手は、寸止めと手技での顔面をきんじたじっせんのルールに分かれている。
しかしこんどのは、手にグローブつけ、顔もなぐっていいのだ。
はんそくは、「なげ」 「かんせつ」 「かみつき」 「首じめ」 「ひじうち」
「金てきこうげき」 「顔へのひざげり」 だ。
体育かんに入ると、そこにはいろんなどうぎをきた人たちがならんでいた。
12時すぎ、開会式が始まった。
開会式の後は、67キロい下の一回戦。
二 三試合まではたいくつなし合だったが、だい四し合。
黄色道ぎの人が、20びょうぐらいうち合っていた。
するとあいてがわのハイキックで、黄色道ぎはきぜつ。
たおれたままうごかない。
とうとうドクターストップ。
しばらくしてまわりを見ると、なんとそこには、
格闘技通信にいつもでてくるシーザーたけし ではないか。
すごくゆうめいな人で、さいしょは人ちがいかと思った。
でもパンフレットを見ると、(シーザージム)と書いてあった。
シーザージムが出ているということだ。
この大会は、ほかの格闘技の人が出てもいいことになっている。
テコンドーの人は、れんぞくKO勝ち。 しかしまけてしまった。
なぜかこの大会、白帯の人が黒帯の人をジャンジャンKOしてしまうのだ。
三位まで、黒帯は一人もいなかった。
ぼくは、空手二段になったら、この大会に出たいと思う。
*先生のコメント
あこがれのシーザー たけしを実さいに見れてよかったね。
会場は、熱気ムンムンだったでしょう。