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みなさん、おはようございます。
本日もご覧いただきありがとうございます。
今日は横須賀名物・ドブ板通りをお伝えしていきます。
横須賀名物・ドブ板通り
ここドブ板は、名前の通り、ドブ川を板で蓋をしたことが名前の由来となっています。(由来は第二次世界大戦前に遡ります。)
さらに板も、海軍工廠から提供された頑丈な鉄板で蓋をしていました。
現在は、鉄板もどぶ板も撤去されていますが、
地元民に限らず、「ドブ板通り」「どぶ板」などと呼ばれて人気のスポットです。
日本とアメリカが混在するストリート
ドブ板通りは、直線距離にすると3-400mほどの長さですが、この道には、異国の雰囲気が漂う様々なお店があります。
20年以上前は、このドブ板通りにプラモデル屋さん(模型屋)があり、
当時大人気だったミニ四駆、ガンダム、戦車、戦闘機のプラモデルなどがたくさん売られていました。
かつては左隣にプラモデル屋がありました。
朝10寺過ぎなのでまだ人通りは少ないです
横須賀名物スカジャン バッジも売ってます
アンティークショップもあり、アメカジ装飾好きな人は必見!
写真でもわかるように、日本のお店と、アメリカのお店が混在しています。
昔と比べて、これでもだいぶ綺麗になったほうですよw
ここドブ板は、観光地として訪れる人も多いですが、庶民生活の場所としても使われているストリートです。
以前は夜になると米軍関係者らがこのストリートに出て来て、酒を飲むなど大変盛り上がっていました。
ドブ板通りを少し離れた場所や脇道にも、横須賀ならではの風景がありますので、
こちらはまたお伝えしていきますね。
ドラマの撮影などにも使われる街
ドブ板通りは、その独特な雰囲気から映画の撮影などでも度々使われています。
だいぶ昔になりますが、学園ドラマ「L×I×V×E」は横須賀の私立高校を舞台にしたドラマで、横須賀中で撮影が行われました。
そこでもこのドブ板通りは撮影に使われていました。
アニメでは
「ハイスクール・フリート」が横須賀を舞台にしたストーリーになっていましたので、アニメファンとして聖地巡礼に訪れるファンも多いとされています。
そして、ドブ板通りから少し大通りにそれますが、ここもドラマに使われました。
「君と世界が終わる日に」でも冒頭 横須賀市内が出て来ました。
ドラマ自体は三浦半島での話ですが、横須賀市内の様々な風景がほとんど映されなかったのは残念でした・・・
さいごに
筆者がまだ中学生の頃、地元中学の体育祭で応援合戦にて
他チームの応援団長がこんな歌を歌っていました。
”ここの街の名物は? ドブ板通りと◯◯中学で、
ここの中学の名物の◯◯は俺のこと。 人も羨むいい男”
この歌は完全に当時の団長のオリジナルでしたが、
歌にしてもわかるということからも、
街の名物として20年以上前からも、地元の若者たちに根付いていたのです。
ドブ板は、様々なイベントや、季節によって見え方が変わって来ますので、定期的にお伝えしていきます。
アクセス:京浜急行・汐入駅から徒歩5分
→ 日中にお越しの場合は、金沢八景で普通電車にお乗り換えください。
本日もご覧いただきありがとうございました。