先日の記事、マイクロファイナンス勉強会のお知らせでご紹介した勉強会に先週行ってきましたきらきら


正直、大変申し訳ないことに

女の子の日の直前で眠気MAXだったため、途中記憶が飛んでしまったところもあったのですがおじぎ


事前にざっと読んだ菅正弘さんの本に基づいて講義内容も組み立てられていた感じでしたsei


マイクロファイナンスって、


途上国の貧困層を救済し、彼らが自立的に暮らせるようになるための

手段として使われているようなイメージですが、

実はアメリカなど先進国でも使われていて、

オランダにはマイクロファイナンスを専門に行うマイクロファイナンス機関(MFI=Microfinance Institutions)までありますアフィリエイト


先進国に分類されながら、年々貧富の差が拡大している日本にも、マイクロファイナンスを導入すればいいのでは?


という提案をしていらっしゃるのが、菅さんなのです。


菅さんの著書2冊に目を通して勉強会に行ったのですが、

マイクロファイナンスのすすめ―貧困・格差を変えるビジネスモデル/菅 正広

¥2,520
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↑こちらは、マイクロファイナンスとは何か?という基礎的な内容、

どうやってマイクロファイナンスが成り立っているのか その仕組み、

マイクロファイナンスの代表例とも言える バングラデシュのグラミン銀行の例、
つまり途上国の事例から

先進国のマイクロファイナンス事情、

日本でマイクロファイナンスを普及させるために日本の企業、市民の意識が変わることが必要であること

などなど、非常に包括的に、詳しく説明してある本です。

マイクロファイナンス―貧困と闘う「驚異の金融」 (中公新書)/菅 正広

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↑こちらは、文庫本でさっと読めてしまう感じですが、

上で説明した内容の中でも特に、日本でマイクロファイナンスが普及するためには、という部分に焦点が当てられているような気がしました。

使われている図などは2冊とも同じものだったので、上の1冊を読めば、下の本の内容もカバーされると思います星


日本人って、他の国と比べて


遅刻が少ない

律儀


など言われますから、マイクロクレジットの返済率も高いかも!?

ただ、グループ・レンディング(グループをつくってお金を借りる連帯保証みたいなもの)をする場合は、

日本人って個人の財産に関してあまりオープンに話したがらないし、

腹を割って話せるようになるまでに時間がかかるから難しいのかな??


でも日本の国民性を考えると、菅さんが提案していらっしゃるように

マイクロファイナンスの日本での成功率は高いのかもしれませんね電球


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