おはようございます(*^^*)!

『そろそろ1年の折り返し地点です!』
と、
アラームアプリの通知が来て、
いらんこと言うなーーーーーー!!!!!(゜ロ゜;(゜ロ゜;(゜ロ゜;
と、本気で思いました、せか子です。



先日は
オッサンを描くという
楽しい企画に参加させていただき
本当にありがとうございました(*≧∀≦*)

あんなふざけた小説だったにも関わらず、
呼吸困難になるほど爆笑してくださったり
(切ない小説なのに、なんで???w)
ママが夢に出てきた!とかwww
ママのイラストをオカマバーの名刺に使いたい!とか(゜ロ゜;
続きが読みたい!
とのお声もいただきまして・・・・!!!
ママの破壊力すげぇww



今回、調子に乗って
第6話
書かせていただきました。




6話の前に

登場人物のママのことが大好き!!
と言ってくださっている
青葉りょう様より、
素敵なイラストを
いただきましたので♡♡
お披露目しまーす!!!!!



じゃーーーーん!!!!
男装versionのママです~!!!


イケメンすぎだろーーーーーーッッ

どんだけぇぇーーーー

背負いなげーーーーー!

からの

羽交い締め~っ♡♡♡♡


ママは絶対カッコイイと思う。
と、素敵な想像をしてくださって
こんな素敵メンズにしてくだいました( ;∀;)
うん、めっちゃカッコイイよ(ToT)
もう、惚れるよ!!
こんだけカッコいいんだもん、
もうオカマやめたらいい!!!wwwww

りょうさん、
ママを好きになってくれてありがとう(ToT)
りょうさんのコメントに本気で感激しまくりました...( ;∀;)♡♡♡♡♡
是非6話も見ていってくださーい(*≧∀≦*)♡♡



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



では、第6話
公開します。

※前回の小説を
お読みになっていない方は
こちらからどうぞ☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

山下悟物語
(やましたさとる ものがたり)

第6話 夢

・・・・・・・・・・・・・・・・・・




『る・・・・悟くん・・・・・!!!』


はっ・・・!!!!!!!

悟『うおァあああああああああおらァぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!

愛美『悟くぅん?
どうしたのぉ・・・???』

目を覚ました悟は
冷静さを取り戻すと
辺りを見渡す。


ここは悟の彼女・愛美の部屋だった。

あ・・
あれは、
夢だったのか・・・?



悟は、
びっしょりと
汗をかいていた。



でも
おかしい。
なんだろうこの違和感は・・・・。






悟が見た夢の内容は
こうだ。

オカマバー『ヒゲダンス』で
ママと楽しい時間を過ごしていた悟。

時計が12時をまわった頃・・・
バーのドアが静かに開いた。


ママ『いらっしゃ・・・・・・・・』


そこには
嫁のTバックを被った
悟の会社の課長、細川がいた。





悟『ほ、細川課長!!!!!!!!』





細川『おお!
山下じゃないか。
なんだ、山下もこんなところで呑んだりするんだなぁ~ハハハ...』


悟『え、ちょっ
待って!!!』


細川『やーましたっ♡
俺も隣いいか?』



悟『ちょwww
まーきの♡
みたいなノリやめてくださいよ!
思わず吹いちゃったじゃないですか!』




ママ『細川・・・・・圭介・・・くん・・・?』


細川『え?』

ママ『圭介!圭介じゃないのぉ~!!
久しぶりじゃない!』

悟『え、ママ
課長と知り合いなの?』

ママ『まぁ・・・圭介とは・・
若い頃いろいろあってネ・・・(ノ´∀`*)』

悟『え?!
なにその意味深な感じ!!
どうでもいいんだけど!』

ママ『ドイヒ~~!!!
どうでもいいなんて言わないで~~
悲しみ~~っ


悟『そんなことより
あの頭に被ってるブツについて
なんかツッコミとかないのかよっ!!!』


細川『頭?
なんのことを言っているんだ。山下。』

悟『その卑猥なものはなんだって言ってるんだよ!!!』

細川『ああ・・・
これか・・・?
最近ストレスで10円ハゲが出来てしまってな。
それを隠すのに
嫁が帽子をくれたんだよ。』


悟『帽子?!
帽子という名の嫌がらせだろ!!
ハゲ隠しきれてないから!
ほぼ頭、露出してるから!』


ちなみに課長は
3日前に嫁に浮気がバレていた。


細川『・・・・・・・・・・・・・・・。
はははは・・・・
山下、何を興奮しているんだか・・・
参ったなぁ。』


悟『参ったのはこっちだよ!!
つーかじわじわこっち来んな!!
まじ怖いから!!!』


細川『こら、山下!
課長に向かってその言い方はないだろ☆
まったくこれだからゆとり世代ってやつは・・・・・』



ママ『ふふふ...
圭介、
しばらくみない間に
結婚なんてしちゃって・・・
幸せそうでうらやましいわぁ~。』


悟『え?!
どこが?!
これのどこが幸せそうに見えるの?!』

細川『ははは。
山下はまだ若いからな☆
まだまだ幸せな結婚生活なんて
想像もできないんだろう☆』

悟『違うって!
ていうかそれ外せ!!!』

細川『こんなところで
10円ハゲ晒せないだろっ☆
俺恥ずかしいよ』

悟『バカなの?!
Tバックにハゲ隠せる面積無いから!
Tバック被ってる方が
恥だから!!!!』


細川『こーらっ山下!
いくら社外だからって
上司に向かってそんな口の聞き方は
いけません☆』



悟『うおおおおおお!!!!!
この卑猥課長ーーーーーーーー!!!!!!


ママ『イヤァァァン悟くぅーーーん!!!
やめてええええええーーーーーー!!!!!
6話製作が決まった時点で
なんとなく予想してたけど
この状況がカオスすぎて
わたしの存在が霞んでく~!
まぼろし~~~!



まぼろし~

まぼろし~

まぼろし~


・・・・・・・・・・・・






あれは・・・・・

全部悪い夢だったのか・・・・・・?


悟は
深呼吸して
愛美が煎れてくれたコーヒーを飲む。



愛美『ねぇ~
悟くぅん。』

悟『なんだよ。』

愛美『昨日から
ずっと握りしめてる
それ、何なの?』


悟『えっ・・・・・・』


悟は無意識に
左手を強く握りしめていた。




気持ちを落ち着かせるために
再びコーヒーカップに口をつけ



ゆっくりと
手を開く。




・・・・・・・・・・・・






悟『ブーーーーーーッッ!!!

悟は、驚きのあまり
口に含んでいたコーヒーを勢いよく吹き出した。










悟が握りしめていたもの。

それは、
鮮やかなショッキングピンクに
『嫁』の文字が書かれている
課長の嫁のTバックであった・・・・・・。











おったまげ~!













続く。

(今度こそ)続きません。www










コーヒーの染み(笑)

またいつか、
お会いしましょ~(*^^*)♡♡





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆