week0 UCL社会疫学修士課程に留学するための具体的な手続き | ロンドン疫学留学ブログ

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2015年9月から、疫学の本場イギリス・ロンドン、University College London (UCL)に疫学・公衆衛生学の修士過程で学んでいます。実質的な情報と日々の学び、ロンドンでの生活や感じることについてぼちぼち書いていきます。


テーマ:
イギリスUniveristy College London (UCL) の社会疫学(Social epidemiology)課程に留学するにあたり、やったことを箇条書きにしておきます。

【いつから準備をするか】
IELTSの点数が取れていれば、他の方からの推薦状なども手に入れなければならないので、出願までに最低でも2か月、出願してから大学から返信が返ってくるまでに2か月、合格通知からビザ取得までに1か月、その後チケットを取って家探しをするのに1か月と考えると、逆算して最低でも半年前、できれば10ヶ月以上前から準備をしておくと良いかと思います。
翌年9月からのコースであれば前年の11月や12月です。
IELTSの点数が取れていなければ、これ以上の時間を要しますので、英語分を加えて計算していただければと思います。

【確認すべきページ】
University College London: Department of Epidemiology and Public Health
MSc Social Epidemiology: Health and Society


【出願の仕方】
「How to Apply」→「UCL mail website」→「Graduate taught master course」→(Search for degrees)に「health and society」と入れる→Health and Society: Social Epidemiologyを選択→コースの詳細を読んだ上で、自分の関心に合うものであれば、「Apply Now」から開始。

【最低限必要なこと】
・IELTS 6.5以上 (他に比べれば低い!Total7.5, Writing7.0 あれば大抵のところは行けます)
・CPE (Cambridge Certificate of Proficiency in English) grade C 以上
e.g. O level Mathematics or Statistics or a module with a good mark in their degree). For nonnative English speakers: TOEFL (Test of English as a Foreign Language) with normally a minimum score of 580 in the paper test or 237 in the computer-based test; or IELTS (British Council’s International English Language Testing System) with normally a minimum score of 6.5; or CPE (Cambridge Certificate of Proficiency in English) with a minimum grade of C.

※TOEFLは2014年にカンニングをした人が海外でいたことから、受け付けられなくなりました。

【その他必要書類】
・英語の卒業証明書(学部もしくはその他修士など)
・英語の成績証明書(学部もしくはその他修士など)
・パスポート
・Motivation letter(英語志望動機)
・CV(英語履歴書)
・あればすでに出したことがある論文(サマリー付)
・最低2名の英文推薦状(フォーマットは出願サイトの中からダウンロードできます)
→これらはすべてスキャン、PDF化して大学の出願サイトにアップしますので、原文を求められることはありませんが、VISA取得の時に必要になることもありますので、大切に保管をしてください。

これらの書類を集めるのに最低でも1~2ヶ月程度考えておいた方が良いです。
自分の出身大学に必ず英語の卒業証明書等の発行手続きについてのページがあると思いますのでご確認ください。

<超重要ポイント>
イギリスの大学院はすべてそうだと思いますが、出願時にIELTSの点数が超えていなくても、とりあえず出願はできます。
もし他の書類に問題がなく、条件付き合格になれば、「Conditional offer (条件付き合格)」をもらうことができます。その後に英語の点数が超えれば「Unconditional offer(文句なし合格!)」をもらうことができます。
目安は6月末までには英語の点数を取り、7月末までに「Unconditional offer」を手にすることができれば、比較的余裕を持ってVISA申請を行うことができます。それでも結構ギリギリではありますが^^;、でもなんとかなります。


【その後の手続き】
出願をすると、自分の「Portico」と呼ばれるページが作成され、そこに自分の審査がどこまで進んでいるかが示されます。最初の返事までには「最低6週間いただきます」という通知が来るので、気長に待ちます。
このページを逐一チェックし、自分の進捗状況を確認します。
(ちなみに、筆者の場合は、出願から1か月以上経っても全く反応がなかったため、直接イギリスに行くタイミングで先生方とお話しをしました。直接話をしたところ、まだ自分たちの手元に来ていないとのこと・・・。すぐに大学本部に問い合わせをしていただき、書類を見ていただき、3日後に直接合格の連絡を頂きましたw)

ここからがまた大変です。
自分の状況によって「Conditional offer(条件付き合格)」か「Unconditional offer(文句なし合格)」のどちらかをもらいます。後者であればなんの問題もありませんが、前者の場合はその条件をクリアする必要が出てきます。UnconditionalをとらなければVISA申請のスタートラインにも立てませんので、前述の通り、できれば7月頭までには条件をクリアし、下記のプロセスに進みたいところです。


【VISA取得について】
http://www.vfsglobal.co.uk/japan/

大学院留学に必要なVISAは「Tier4 General」です。
配偶者の方やご家族も一緒に行かれる場合は、「Tier4 dependent」も合わせてご覧ください。
(筆者はイギリスに来てから配偶者visaを申請しましたが、来る前にやっておかなければ発行できませんと言われ、申請料だけ10万円ほど取られた挙句、visaの発行を拒否されました。ので、お気をつけください。電話で問い合わせをした際には問題ないと言われましたが、実際に手続きをし、1か月以上待った挙句に拒否の反応でしたので、基本こちらに来てからのVISA申請はされないことをお勧めします。テロや難民の増加、EUないの不況でイギリスに仕事を求めてくる人が後を絶たず、イギリスの長期滞在ビザ取得は年々プロセスが面倒になっています。)

最低限必要な情報(日々変わりますので、上記サイトをチェックしてください。下記2015年10月現在)
・CASナンバー 大学からもらえる
・銀行口座の英語残高証明
 (銀行によって発行までに一週間ほど要すところもありますので、早めにとっておくことをお勧めします)
・パスポート情報(以前のパスポートに記載されている渡航国も含めて書かされます)

大学院の合格が決まったら、大学本部からVISA取得に必要なCASナンバーというのが通知されます。(条件クリア後、これが発行されるまでにも2週間ほど要すイメージです)
現在、イギリスのVISA取得は日本人といえども、非常に大変です。。。
比較的大学院の留学であれば、イギリスにとっては大分お金になるので楽ではありますが、それでもVISAを申請するために100ページほどの注意書き()を読んだり、VISA申請のためのウェブサイトにすべての情報を書き込んだりとこれも数日を要すると考えておいた方が良いです。
ここから予約を取り、その日に行って手続きをします。(ラッキーであれば一週間後以降から予約が取れると思います。あくまで目安です)
申請が完了してからは、営業日で15日ですので、実質祝日等がなければ3週間後にパスポートが戻ってきます。日本でvisa申請をすると、一度フィリピンに送られて手続きが行われるようです。

今の所Tier4 visaで申請が却下された事例は聞いたことがありませんが、基本的には確実には発行されない可能性があります、という含みを残したことを申請時には言われます。

・実際の申請ページ:https://www.visa4uk.fco.gov.uk/home/welcome

・VISAの申請場所(東京、大阪のみ)
http://www.vfsglobal.co.uk/japan/applicationcentre.html

・VISA申請に必要な金額(visaのみ。その他必要金額は下記)
400ポンド前後(だったと記憶しています。日本円にして7-8万円)


【VISA取得時に必要なImmigration Health Surcharge (IHS)】
2015年4月6日から、今まで受診時のみにお金がかかっていたNHS(イギリスの医療サービス)に対して、留学生はあらかじめ保険料を支払う方式に変わりました。
一人分のHealth Surchargeが年額で250ポンドほど(約5万円)です。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.gov.uk/government/world-location-news/290702.ja

これも合わせて、VISA申請に一人12-13万円の金額が必要です。

※基本的にはイギリスのUKVI(UK Visa and Immigration)の方針は、「来るもの拒んで去る者追わず」です。


【VISA取得後】
ここまでくれば後は出立日を決め、チケットを取るだけです。
私は現地に渡航してから家を決めたので、3週間前に到着する日程を組みました。
家さがしについては他の記事に書きましたので、ご参考になれば幸いです。


【結局全体でいくらかかるの?(筆者の場合)】
・VISA申請  13万円
・出願    10万円弱
・渡航費用  10-20万円
・その前の引越し等 10万円程度
・倉庫代   月1.2万円(年間15万円)
・学費    440万円
・生活費(家賃、光熱費、水道代、インターネット、交通費、食費等込み) 月25-50万円
  (家族の大きさ、家の種類によると思われます)

ロンドンの大学での留学の場合、一年間全体で800-1000万円前後だと思います。
頑張って貯めるか、頑張って奨学金をゲットすることをお勧めしますm(__)m

奨学金情報等は他のサイトをご参考にされてください。

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