最近、思うことがあり、これから少しづつ
イスラム教の勉強をしていくことにしようと思う。
バングラデシュで仕事をしている関係上、
必要かなと思いつつも、今までなかなか手を付けられずにいた。
イスラム教というと、日本ではどうしても
ネガティブなイメージと一緒に話が出てくることが多い。
中東でのイスラム教の宗派をめぐる争い、
テロ
一夫多妻
男尊女卑
・・・・など。
イスラム教徒は世界に約16億人いるらしいが、
日本人にとってイスラム教はまだまだ未知な部分が多い。
一日5回のお祈り、断食、メッカ巡礼など、
あまり宗教に関心のない私にはやはり謎だ。
イスラム教徒の人たちの信仰の熱心さと、
今も増加を続けているという話を聞くと
何か、関わるのが怖いような、そんな印象を持っていた。
とそんな思い込みは捨て、理解していこうと思う。
一夫多妻について:
夫は4人まで妻を持てるというがこれは本当の話だ。
しかし、それはすべての妻や子供に対して
養育、教育や、人生の手引きに対して
責任を持てる時だけ認められているらしい。
でもこれは昔の話で、最近ではすごいお金持ちの人でも
奥さんが複数いるという話はほとんど聞かない。
貧しくて子供を育てられない人が多かった時代を考えると
ある意味、合理的な話かもしれない。
バングラデシュで幾つもの店舗や工場を持っている人も
奥さんは一人だし、奥さんを大切にしているように見える。
私が知る限りでは、自分の1つ上の世代の
バングラデシュで誰もが知っている企業グループの社長さんには
奥さんが3人いた。
その社長さんは、それぞれの奥さんの子供に、
自分が持っていた会社を1つづつ継がせている。
男尊女卑について:
イスラム教では、
”女性は独身でも既婚者でも一個の個人であり、
自分に対しても、財産や収入に対しても権利を持つ。”
とある。
結婚後も夫の家系に入らず、夫婦別姓が認められているそう。
女性に対する扱いが差別的に見えるのは、
それはイスラムの教えではなく、その地方の文化だという。
確かに、夫の親戚や友達等を見ても”男尊女卑”の感覚を持っている
という印象はほとんど受けない。
そういえば、夫の実家での力関係も、お義母さんの方が上だ。