世界でも有数のきれい好き日本人の精神性とは?CGS『本当はすごい神道』で心のふるさと神道を学ぼう | 毎日10分おもしろく!!日本人に真の教養を!!チャンネルグランドストラテジー(CGS)

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こんにちは。CGSキャスター・スタッフまついみかです
先日、日韓併合前の朝鮮についての
イザベラ・バードの紀行文
を紹介しました。

さて同時期の日本はどうだったのでしょうか。
当時来日した外国人が撮影した写真と
紀行文で紹介します

アドルフォ・ファルサーリ撮影 1886年 京都祇園

スウェーデン医学・植物学者ツュンベリー (1775年来日)
「この国の道路は一年中良好な状態であり
広く、かつ排水の溝をそなえている。
上りの旅をする者は左側を、下りの旅をする者は右側を行く。
つまり旅人がすれ違うさいに、一方がもう一方を不安がらせたり
邪魔したり、または害を与えたりすることがないよう
配慮が及んでいるのである。
このような状況は、本来は開化されているヨーロッパで
より必要なものであろう

ヨーロッパでは道を旅する人は行儀をわきまえず
気配りを欠くことがしばしばある。
さらに道路をもっと快適にするために
道の両側に灌木がよく植えられている。」


ドイツ考古学者シュリーマン (1865年来日)

「日本人が世界でいちばん清潔な国民であることは
異論の余地がない。
どんなに貧しい人でも、少なくとも日に一度は、
町のいたるところにある公衆浴場に通っている。」


ペリー「下田公衆浴場の図」1856年

アメリカ総領事ハリス(1856年来日)
「世界であらゆる国で貧乏にいつも付き物となっている不潔さ
というものが少しも見られない彼らの家屋は
また必要なだけの清潔さをまた持っている。」


外国人が驚いた日本人の清潔さの理由
神道の「禊ぎ」にあるのではないかと
言われています



712年に編纂された
日本最古の歴史書『古事記』
神道の神典のひとつといわれます。

そのなかで
日本の初代天皇神武天皇の7代先祖
イザナギノミコト
イザナミノミコト
に会いに黄泉の国に行った際
死者の国で身にまとった
「禊ぎ」で清めるという様子が描かれています。

右がイザナギノミコト左がイザナミノミコト
天の橋に立って矛で混沌をかき混ぜて島(日本)を作っているところ



この「禊」
実は今もしっかり日本人の伝統として残っているんです


皆さんも神社へお参りする際
境内の「手水舎」で手と口を漱ぐでしょう



これは川や海の水を使って
自らの汚れや穢れを取り払う「禊ぎ」

という作法を簡略化したものです

伊勢の神宮内宮の御手洗場(五十鈴川)


古くから口伝えで残されてきた「神話」には
元来日本人という民族が持つ
「きれい好き」「潔さ」という精神性が
現れているのです。

なんと、戦後すぐに
GHQ
「神道指令」を出し
神道を廃止しようとしました

国民が自国に誇りを持ち心をひとつにするためには
神話が必要とされます


GHQは日本弱体化のために神道を廃止しようとしたのです


世界で二千年以上もの長い間
ひとつの言語とひとつの文化を持ち続けている国は
日本しかありません


そのことについて
「神道の教え」が日本人のさまざまな美徳を養う
大変重要な役割を担ったと言われています。


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11月2日(土)
12時~14時「本当はすごい神道」山村明義先生

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場 所:東京都中央区東日本橋3-3-3わなびば5階会議室