みさとスペシャルルールでいくぞ!! | 暗殺者の王子様に恋をした...。

暗殺者の王子様に恋をした...。

この想いは届かない

貴方は私だけのものにならない

どんなに結び直しても

この紅い糸の先に貴方はいない

それでも私は貴方を想い続ける。


Hello♪


ゆず姫からバトンが回ってきたのでやらせてもらいますっ

ちなみに担当は「ベル」


▽ルール

・5日以内に5人に回してね。
・もっと仲良くなりたい人とかずっと仲良くしたい人に回してね。
・バトンを回した人がルールを守っているか確認しにいくよ。
・回した人にはちゃんと報告しよう。
・内容はそのままでいいらしいよ。
・回ってきた人は「〇〇から回ってきた」と書いてね。
・バトンは全員公開だよ。
・タイトルは「〇〇スペシャルルールでいくぞ!!」
※〇〇は管理人名


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


食後の紅茶を飲みながら、小柄な後ろ姿を見つめた。

そいつの手元でキーボードがカチャカチャと音を立てる。

作業を始めてから既に20分は経過していた。


「ミサト、何やってんだ?」


「・・・。」


「王子の質問に答えねぇとはいい度胸じゃん」


「・・・。」


・・・こいつ何様?


とりあえず、飲み終えたティーカップを置いてミサトの傍まで歩いてみる。

いつもオレが近づくだけで反応するくせに

よほど集中しているのか、視線は画面を見つめたまま。

気になって画面を覗くとミサトは悲鳴をあげた。


「き、きゃぁぁっ

ダメです、ベル様!見ないで下さい!!」


慌てて画面を隠すミサト。

ししっ 面白そーじゃん♪


「王子に隠し事していいと思ってんの?

それでなくともオレはお前の主人だぜ。

主人の言う事聞けないメイドなんていらねぇんだけど」


低く言えば、ミサトは怯えた様に表情をこわばらせた。

いいじゃん、その表情。


「で、ですが・・・これは」


まだ何か言いたそうなミサトに顔を近づける。


「これ以上言ったら、口塞ぐぜ?」


ミサトの顔が真っ赤になる。

やっぱ面白れー♪


やっと空いた椅子に座って画面を見てみる。

日本語か?

っと・・・アメーバ、ブログ、バトン?


ミサトを見れば、まだ顔を赤くしながらチラチラとこちらを気にしている。

見られたくないモンでもあんの?


「べ、ベル様・・・あの、それには個人情報も入ってますので

どうかこの先は見ないで下さい」


赤い顔のまま言っても説得力ねぇし。

けど、これ以上やったら泣かせちまいそうでオレは画面を閉じた。


「ミサト、ケーキ持ってこいよ」


「はいっ」


いつもと変わらない笑顔で返事したミサト。



けど、本当は知ってんだぜ?


お前が本当は・・・


主人が大好きなメイドだって。


せいぜいオレに尽くせよ?

一生可愛がってやるからさ♪

拒否?そんなの許すわけねーじゃん。


だって、オレ王子だもん♪


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


バトン終了ー

こんなんでよかったんですかね?


ちなみに

回す人はいません←

フリーです☆


もはやバトンと言っていいのかも謎ですね(*・ω・)




ではではBYE☆