今日はリヨン駅の時計台を一般市民が無料で見学できる日、一年に一度のPortes ouvertes(公開日)です。朝10時から1時間単位で約20名ずつしか入場できません。私達が駅に着いたのは午後1時半ごろ、、、受付に行くとおねえさんが2時、3時、4時はもう満員です、5時かウエイティングのどちらかしかありませんがどうしますか?とのたまう。とても5時まで待つ気力はないので2時のウエイティングで、と言うと既に4人ほど申し込みがあるのであなたたちはそのあとよ、とおっしゃる。じゃあという事でその間に昨日アップしたショコラTGVを見学したのでした。
2時少し前に先ほどの受付に行くと既に人が集まっている、なるほどけっこう居るな、と思いながらポケットの中で指折り人数を数えてみる、15,6人か、可能性あるかも、、、とチョット期待してみる。するとおねえさんがウエイティングの方の名前を呼びますから、呼ばれたらご返事下さいという。まず一人目、あっさり中年のおじさんが手を上げる。まあいいか一人くらい、、、二人目は返事無し、そして三人目、、、これも返事無し、おいおい次は、と思わず拍手する、、という事で時計台見学のツアーに参加することができました。
時計台の高さは67メートル、4階までエレベータが有りあとは廻り階段で上る。
時計台の高さは67メートル、4階までエレベータが有りあとは廻り階段で上る。
今までいろんな高いところから巴里の街並みを見てきたがここからの眺めは初めて、大通りの正面にバスティーユ広場、左側奥にモンマルトルの丘、この日は天気が良かったので眺めも最高でした!!!
すぐ下の駅前広場ではいくつかのクリスマス用品を売るテントが見える、そしてその前に人だかりが、、、
その人だかりは、この人たちが歌うゴスペルを聞くものでした。
写真は戻って時計台の中へ、4階からはこの廻り階段を上っていくのです。
途中部屋が2つほどありさらに上ヘ、一番上の部屋に着くとそこはまさに時計の12時の真後ろ。4面にこの数字が見えます。
一番上から廻り階段をのぞくと、、、
目が回りそう、
約1時間の見学を終え外に出ようとすると、係りのおねえさんが記念にこれをどうぞ、と言ってTGVの形をしたショコラを1本渡してくれる。メルシー!!!