こちらは、一センチほどの陶器のかわいいカエルたちです。

 

大きな雨粒の広場に、
カエル村の仲間たちが集まっていました。

 

葉っぱの集会所のまんなかには、
村長さんのカエル。

「みんな、おはよう」

村長さんが声をかけると

「おはようございます!」

と、まわりのカエルたちが元気に返事をします。

 

今日は梅雨まつりの相談の日。

「池の水は足りているか」
「おたまじゃくしたちは元気か」
「紫陽花はもう咲いたか」

小さな村の、小さな会議です。

 

雨の日は雨の日の楽しみがあり
晴れの日は晴れの日の楽しみがある。

それをカエルたちは、
よおく分かってます。

 

雨が降れば池はうるおい、
草や木々はいきいきと輝きます。

 

だから村長さんも仲間たちも、
にっこり。

「今年の梅雨も、いい雨粒が降ってきそうだ。」

 

そんな声が聞こえてきそうな、
小さくてかわいいカエルたちの梅雨のしつらえでした(#^.^#)

 

 

今年の梅雨から仲間入りした

カエルくんと

赤いかっぱを着た女の子です。

 

とっても小さな子たち

身長は大きな女の子でも

たった2㎝(#^.^#)

 

ちっちゃくて

それだけで かわいい。

 

とくに、この傘。

よくできているでしょう。

思わず顔を近づけて

じっと見てしまいます。

 

目の中に入りそうなほど近くで見ても

やっぱりかわいい。

 

いえ、

目の中に入れたいほど

かわいいのです。

 

カエルくんは

少しトトロに似ています。

実は管理人ひそかに

「トトロカエル」と呼んでます。

 

でも、この形はしかたないです。

だって元はどんぐりさんですもの。

どんぐり作家さんが生み出した

小さな宝ものたちです。

 

ぽつり

ぽつぽつ

しとしとと。

 

雨って楽しい♪

 

そう教えてくれる

梅雨の新しい仲間たちです(#^.^#)

 

 

桑の木の実を

どどめといいます。

 

足もとのどどめを見て

上を見上げる。

 

ずいぶんと大きな

桑の木になっています。

 

もうこの辺でも

蚕農家はありません。

 

このあたりには昔

お蚕さんを飼う農家が

たくさんあったんです。

 

お蚕さんのごはんになる

桑の木も

畑道の両側にずっと長く植えてありました。

 

お蚕さんは葉っぱを食べて

やがて糸をつくります。

その糸を紡いで

着物になりました。

 

昔は葉を摘みやすいように

桑の木は低く

切りそろえられていました。

 

だから子どもたちは

かんたんに桑の実を

手に入れることができました。

いや、

口に入れることが

できました。

 

学校の帰り道には

かならずつまみ食い。

 

熟れたどどめは、

指でちょんと触れただけで

ぽろりと手の中へ

落ちてきます。

 

そんな実が

いちばん甘くて

おいしいのです。

 

でも熟れたどどめは

すぐに色を残します。

 

黒みを帯びた赤紫。

葡萄色。

ボルドー色。

 

なぜだか親たちは

「食べてはだめよ」

と言いました。

 

けれどみんな

やっぱり食べてしまう。

 

ハンカチについた赤紫。

唇に残った赤紫。

しっかり手にしみこんだ赤紫。

 

見れば

すぐにばれてしまい叱られる

なのに、また。

慎重にしてもついてしまう赤紫

 

どどめの色に染まった

幼い日の思い出を

あの頃の子どもたちは

みんなでひとつ

分けあっているのです。

 

セラヴィでは朝食の手作りヨーグルトのとなりに

摘みたてを置いてあります。

皆さんきれいに召し上がります。

昔のどどめ話でもしているかもしれません。

心配なのは

その手の赤紫(>_<)

 

 

 

 

 

 

キャンプ場の入口からセラヴィへ向かう道。

見上げてください。
たくさんの傘が空に浮かんでいます♪

 

お天気のよい日は
傘の色を通った光が
道の上まで降りてきます。

 

あかのひかり。
きいろのひかり。
あおのひかり。
みどりのひかり。

 

風がひとつ吹くたびに
色たちは場所をかえて

さっきまで白かった道に
そっと色を置いていく。

空に咲いた傘たちが、
光で遊んでいるようですよ(#^.^#)

 

ガラスをたたく雨。
「おいで、おいで」
そう誘われているようです。

プランターの中の植木たちが

外をうらやましそうに見ています。
 

だから今日は

いつもより少したくさんお水をあげましょうね。