お店を引き継ぐ~新社長

◎ 駅前の好立地で、お客さんもついています
◎ 以前からの従業員も引き続き働いてもらいます
10数年来の経営者仲間が、こんな店舗を引き継ぎました。
新オーナーは「経営するなら、まず現場」ということで、
お店に立つことからスタートしました。
この業種は素人の新オーナーは、なかなかハードな日々を過ごしておられるようです。
この人とお会いした帰りに、ふと考えました。
まるで「二代目社長の就任のようだ」と思いました。
「他の会社で働いていた息子を先代の社長が呼び戻して、二代目社長を継がせる」というパターンによく似ています。
つまり、
・現場の人は、当然ながら仕事ができるが、新社長(二代目)は素人
・お客さんとのコミュニケーションも社員の方が慣れている
・新社長は、先代と比べられる・・・
二代目社長は、客観的に見ることもあって、現状の問題点、改善点を見つけるのが上手です。
そこで、経営改革を進めようとしますが、
古くからいる社員さんは、これに賛成しない・・・ということもあります。
すごく、共通点があると思いました。
そこでどうするかの答えは一つではないので、とても難しい選択です。
二代目社長が、社員さんの抵抗に合いつつも経営改革を推し進めて成功しているケースもあれば、
内部分裂、空中分解してしまったケースも知っています。
「経営理念をガッチリ作ったら社員が半分辞めちゃったけど、それから会社が再成長した」
というような話は、いろいろな社長から聞いています。
私が新オーナーの立場だったら、どうするだろう
と、考えさせられました。
ちなみに、この新オーナーは元々創業社長です。
大変に勉強熱心で、経営関係の情報にも通じているので必ず成功すると信じています。
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