ベンタン市場:Ho Chi Minh, Vietnam
“get about being someone”という言い回しがあります。定型句というわけではありませんが、Netflixのドラマを見ていたら出てきたので、気になって調べてみました。
”get about being someone”は、”get”(理解する)と ”about being someone”(であるこいうこと)の2つの部分からなっており、「someone であるこということが、どういうことか理解する」という意味です。”someone”のところに主に役割や職業などが入り、その役割や職業に対する理解について述べる際に使われます。
▸ One thing I didn’t get about being a pilot until I started training was how much teamwork is involved.
私が訓練を始めるまでパイロットであることについて理解していなかったことの一つは、どれだけチームワークが必要かということです
▸ I don’t get about being chef.
シェフであるということについて私は理解できない
ある職業について理解されないことについてのニュース記事タイトルで、この表現をみかけることがあります。
▸ What people don’t get about being a principal.
校長先生であることについて人々が理解していないこと
▸ What society still doesn’t get about being a camp professional.
校長先生であることについて人々が理解していないこと
”being someone”は、「someone であること(になること)」という意味でよく使われる言葉です。上述の使い方以外にも様々な場面、動詞と共に使われるます。
ここにいくつか例文を示します。
▸ I always fantasize about being a samurai.
私はいつも侍であることを空想している
▸ I answer questions that I get about being bilingual.
私が受けた、バイリンガルであること、についての質問に答えます
▸ She finally got what being a mom truly means.
彼女はついに母親であることということについての意味を理解した
写真について
ベトナム、ホーチミンにあるホーチミン市人民委員会庁舎。白大理石の彫刻が施された豪華なコロニアル建築様式の建物が存在感を放っています。広場の前にはホーチミン像があります。
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