Wright Cycle Company: Dayton, OH USA
分詞構文とは、コスパ重視の文章です。近年のコスパ、タイパブームにピッタリの構文です。
分詞構文の文章は、文頭が現在分詞「~ing」、または、過去分詞「+ed」で始まる形をしています。
なぜ、分詞構文はコスパがよい文章なのでしょうか。
接続詞で繋がれている2つの文章で、その主語が同じ場合に、従属節の「接続詞+主語」を省略できます。これが分詞構文です。
▸ While he was singing loudly, he entered the room.
▸ Singing loudly, he entered the room.
彼は大きの声で歌いながら部屋に入ってきた
分詞構文は、大きく5つの意味に分類できます。文脈によって、その意味や省略された部分を補完します。
意味 |
訳 |
接続詞 |
時 |
~とき |
when, while |
原因・理由 |
~だから |
because, since, as |
付帯状況 |
しながら |
when, while, and |
条件 |
もし~すれば |
if |
譲歩 |
~だが |
but, however, although |
・「時」を意味する分子構文
▸ Hearing the joke, he burst out laughing.
▸ When he heard the joke, he burst out laughing.
彼はそのジョークを聞いた時、吹き出しました
・「原因・理由」を意味する分詞構文
▸ Having nothing to do, he yawned constantly.
▸ Because he had nothing to do, he yawned widely.
彼はやることがないので、大きなあくびをした
・「付帯状況」を意味する分詞構文
▸ She fell asleep, watching TV.
▸ She fell asleep while she was watching TV.
彼女はテレビを見ながら、寝落ちした
・「条件」を意味する分詞構文
▸ Walking every day, you will lose weight.
▸ If you walk every day, you will lose weight.
もし毎日歩くと、体重が減るでしょう
・「譲歩」を意味する分詞構文
▸ Being exhausted, he continued to walk.
▸ Although he was exhausted, he continued to walk.
彼は疲れ果てていたいたが、あるき続けました
写真について
アメリカ・オハイオ州にあるライト兄弟の自転車店です。ここでは自転車の販売だけでなく、独自の自転車の設計も行われていました。飛行機の発明につながった歴史的な場所と言えます。レンガ造りの建物は、当時のまま保存されています。
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