King's XのTy Tabor | セントラルミュージックのスタッフブログ

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松山の端っこで営んでおります楽器好きが集まる楽器店のブログです(^o^)/

 

 

 

安直なことを、なにより嫌うのに、

 

遺憾案件の多い人、店長白形です。

 

 

 

 

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   (Ty Tabor)

 

①アメリカのバンド、King's X(キングスエックス)のギタリスト

 

②メタルギタリストと安直にジャンル分けされるが、その実、バックグラウンドの幅が広いギタリスト

 

③本国では有名であるが、日本での人気は”知る人ぞ知る”程度

 

④フェンダーのエリートストラトやギブソンのラブアンプなど、マニアックな愛用楽器

 

 

”Fender Elite ST 1983~1984 クラプトンモデルの前身であるプリアンプ内蔵”

 

 

Ty Taborを語る時、どうしても母体であるバンド、King's Xのお話に偏りがちです。

 

日本のギター専門誌などで大々的に取り上げられることもなく

 

日本に於いてはメジャーとは言いにくいギタリストです。

 

 

 

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   (ミュージシャンズ ミュージシャン)

 

① Pat Thrall

 

② Ty Tabor

 

③ Tim Pierce

 

④  Michael Tompson

 

 

個人的な好みばかり挙げてしまいました。

 

あなたの音楽的嗜好で選別するなら、

 

他にもたくさん名前が挙がるであろう日本で知名度イマイチなミュージシャン。

 

Ty Taborもそんなひとりな気がします。

 

そんなTy TaborがKing's Xの初期作品で使っていたといわれるギターアンプのひとつに

 

 Gibson Lab series Amp L5

 

があります。

 

 

 

 

このアンプが発表された70年代後半に、

 

ロニー・モントローズが使用したという記事をどこかの雑誌で読み、

 

購入しようとして地元の楽器店経由で試し弾きをしたことがあります。

 

 

 

当時、嬉しげにカタログをたくさんコレクションしたものです。

 

 

BBキングが愛用していたことで有名なようですが、

 

私の中では、

 

 

  *Ronnie Montrose

 

  *Ty Tabor

 

 

この二人がこのアンプユーザーの2トップです。

 

 

 

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メジャーとは言えない”モノ”にも、良いものは確実に存在し、

 

そこから得られるインスピレーションは大切です。

 

 

 

日本の音楽系雑誌に頻繁に取り上げられるものだけが”良いもの”ではないと言い切っておきます。

 

自分自身の感性をよりどころとして自分なりに探究したものから得られた”解答”。

 

そこを間違えないように、見失わないようにしたいものです。

 

”私物の80年2/21のGibson Lab Ampカタログ”

 

 

情報が簡単に手に入る時代だからこそ、メディアやジャンク情報に振り回されたくないですね。

 

 

そういうことです。

 

今日はこのへんで、お休みなさい。