以前、当ブログにて情報関係基礎に関する参考書をご紹介してから2年が経ちますので、本日は新しい参考書をご紹介したいと思います。


以下は、前回の当ブログで参考書を取り上げた際の、記事の引用です。

 まずはじめに,情報関係基礎を専門に扱った参考書や問題集といったものはおそらく発売されておりません。毎年600人程度と少ない受験人数などが要因だと考えられます。 ではどうすればいいか。過去問を見ていただければ分かると思いますが,情報関係基礎は全商情報処理検定1,2級程度の問題が出題されています。(近年は若干難化傾向にありますが…)


 したがって,過去問を1回解いてみて出題の傾向や難易度を身をもって体感したのち,高校で使用している(あるいは使用していた)全商の参考書や問題集を解けば、かなりの部分をカバーできると思います。


 しかし,その全商の参考書や問題集をもう捨ててしまった(あるいは持っていない)という方に,下記の参考書をご紹介します。ITパスポートの参考書ですが,入門に適した本なのでそれほど突っ込んだ話もなく,分量も適切で非常に分かりやすく書かれてます。


  もちろんITパスポートの参考書なので,表計算ソフトに関する解説も書かれておりますので,情報関係基礎の選択問題で第4問の表計算に関する問題を選択する人にとっても力強いです。

→前回参考書をご紹介した記事


今回は以下の参考書をご紹介させていただきます。他の参考書に比べて分量も少なく、内容もわかりやすいです。オレンジ色で書かれている用語を覚えれば、情報関係基礎の用語はほぼ網羅できると思います。



かんたん合格 ITパスポート教科書 平成24年度
坂下 夕里 IJラーニング編集部
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 しかし,ITパスポートと情報関係基礎は若干出題範囲と難易度が異なります。この本はITパスポートの入門の本なのでそれほど難しい内容は扱っていませんがそれでも少し異なるところがあります。そのような点に関してはメールなどで連絡いただければ,必要・不要をリストアップしますのでお気軽にご連絡ください。