ALSや軽度の神経障害の人に聞かれる内容を「これを見ておけばOK」としておくため書いてみました。
■神経回復系
- Lセリン
- メチルコバラミン(医薬品のビタミンB12)
- βアラニン
Lセリン
ALSリバーサルした人が一番の鍵となるものの一つと言っているアミノ酸
メチルコバラミン
末梢神経修復の治療薬とされていますが血流が良くなり身体が治す作用を手助けするもの。進行を抑えるとしてエーザイが筋肉注射でALS治療にも展開してます。日本だと医薬品に分類されるのでiHerbで購入(海外から個人輸入という形態)で購入してください。
βアラニン
認知機能や神経伝達をスムーズにするっぽいです。フラッシュがおきピリピリして好きな人は好きな体感ができます。
■進行抑える系(抗酸化作用)
- TUDCA(ウルソ)
- クルクミン
- グルタチオン
- リポサーマルビタミンC
- (サプリじゃないけど)水素ガス吸入
上記3つは肝臓にいいです。基本抗酸化作用、抗炎症作用により神経の炎症の延焼を防ぎます
水素は使われないとそのまま反応しないで抜けるので過剰摂取による障害や副作用ゼロ(化学的には水ができるだけの反応) そして、分子的に宇宙にこの世で現存するもので最も小さいので細胞の隅々まで行き届けられるので最高です。(ハイスペック機のレンタルしてます！大幅に値下げがされ8800円/月。連絡はコチラ)
■進行抑える系(免疫の正常化)
- ビタミンD
- Lグルタミン
- プロバイオティクス・プレバイオティクス
ビタミンD
飲んでいればガンもおさえられたり、風邪ひかない、アレルギーを抑制できる、鬱っぽい気分になりにくい(多少陽気になる)などの万能薬みたいなサプリメントです
Lグルタミン
免疫を整えるアミノ酸です。腸管や臓器の修復にも使われるのでリーキーガット症候群の治癒促進に使えます。また接種すると筋肉が痩せにくくなるので、筋肉回復期に摂っておくと、カタボリックを防げるのでおすすめ
プロバイオティクス・プレバイオティクス
腸内細菌のバランスを整え体内の炎症を抑え免疫を整えます。食物繊維は水溶性と不溶性両方を接種しましょう。
サプリは他にも
これもいい！などいろいろありますが、とりあえず神経系にはこれ！というものを挙げておきました
個人的に健康な人におすすめなのは
ビタミンDとナイアシン
この2つで心身の健康が守れて若返ります。
よくある質問
1.筋肉回復期がきてます！プロテインやタンパク質多めの食事をした方がいいですか？
→そんなとらなくていいです。回復期は「一回の食事量が増える、いつもと同じ食事をしてもすぐお腹がすく」ということがおきます。この時にお腹すいたからと、エネルギーを補ってもらえれば特段タンパク質である必要はないです。むしろ、タンパク質は一回で多量接種をしても使えないとなると肝臓で処理されてそのまま排便されます。そのプロセス上で腸内で悪玉菌の餌となり腸内環境を悪くすることがあります。(諸説ありますがタンパク質は1回の摂取は15-20gでそれ以上は吸収できないとされています)
一方で糖質であればグリコーゲンとして一時的に肝臓に貯蔵されてすぐに使える形として保存され、筋肉が痩せないように成長の邪魔をしないようエネルギーを安定供給してくれます(ここ中学の理科でみんな学んでいるはずのやつ)
またタンパク質を取らなくても非必須アミノ酸などは人体で合成できるので糖質だけとっていても筋肉を作ることはできます。ただコンビニの菓子パンやケーキみたいな糖質は避けてください。糖尿病の原因、鬱病の原因、また糖化により肌が黄ばみや黒いシミだらけの顔になります。食物繊維も糖質なのでオリゴ糖なども糖質、糖質はプレバイトティクス多めで摂取してください。
2.運動はしたほうがいいですか？しちゃダメですか？
→痛めない程度にしてください。神経障害で筋萎縮が起きていると障害箇所は筋肉が動かそうとしても動かない、結果として痩せます。神経が復活していない場合は強度高めでやっても動かない筋肉は戻らず、残った筋肉に高負荷がかかり、そこだけ発達ないし痛めます。痛めてしまうと動けなくなり、その間に使えないことで一気に筋肉が痩せるということが起きてしまうので回復前や回復中も適度に動かしてください。回復期に入ると日常生活をしているだけで必要な筋肉は意識的な運動をせずとも勝手に戻ります。
3.筋肉はいつ回復しますか？
施術の初回で幅を持った期間にて解答、2-3回でより高い精度になります。そして、手応え的に回復が始まる場合は「今日を境にここは回復しますよ」とお伝えしてます。回復がギリギリ目や触ってわかるまでにかかるのは2-3週間ですのでその宣言から2-3週間でわかることが多いです。(舌、横隔膜などは骨格筋より短期で回復する傾向がある)
以上
たまに追記するかもしれません^_^