8月の暑い最中、今年も 夏休み文楽特別公演 を観に行ってきました
今回は 国立文楽劇場開場40周年記念 の公演で、
第1部 親子劇場:「ひょうたん池の大なまず」 / 「西遊記」
第2部 名作劇場:「生写朝顔話」
第3部 サマーレイトショー:「女殺油地獄」
今回は全部観たかったんですが、時間とお財布の都合上ひとつだけ
ということで…
人間国宝のお三方 (玉男さんと和生さんと勘十郎さん) が勢揃いの
第2部を観てきました~
「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」
宇治川蛍狩の段 / 明石浦船別れの段 / 浜松小屋の段
嶋田宿笑い薬の段 / 宿屋の段 / 大井川の段
芝居絵
宮城阿曾次郎 :吉田玉男
娘 深雪 :吉田和生
医者 萩の祐仙:桐竹勘十郎
今まで観たことがない演目だったので、
勘十郎さんの役、主役じゃなさそうだけどなんでかなぁ
って思ってたんですが…
嶋田宿笑い薬の段 を観て納得 勘十郎さん、圧巻でした~
「生写朝顔話」のスタンプはなかったぁ
出版された時に買おうと思ってたのにすっかり忘れてました
これで少しずつお勉強しよ~
そうそう、CAPCOM と 国立文楽劇場 がコラボした作品で、
カプコンのゲーム『 祇(くにつがみ)』の前日譚を描いた新作の
文楽『山祇祭祭祀傳(やまつみさいしでん)』の 巫女の定の段
に使用された人形がロビーに展示されていました
めっちゃカッコいい
この作品の監修も人形拵え(人形に衣装を着付けること)も
担当したのは 桐竹勘十郎さん
ちなみに、第1部の「ひょうたん池の大なまず」の作・演出も 勘十郎さん
これ以外にも多方面で大活躍
人間国宝なのにフットワークが軽くて、どんな時間の使い方をしてるのか
聞いてみたい~