2018/09/11 11:30 加筆・修正。
こんばんは。天空のバラ園、園主です。
バラが好きすぎて育てるだけでは足りず作ったり売ったりしております。

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天空のバラ園 ~Celestial-Roses~オンラインショップ
現在、世界には約4万種の品種が存在していると言われています。
そしてこの数多のバラたちは僅か10種類ほどの
野生のバラ(原種バラ)から作られたと言われています。
バラの分類方法には色々な角度からの分類がありますが、
当園では便宜上3つの大カテゴリで品種を分類しています。
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「樹形での分類」
どんな仕立て方が向くのか知りたい時便利
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実は、
バラを選ぶ時にこれがいちばん大事なポイントになります。
花だけ楽しめたらいいの!!って人には関係ないですが、
基本的に「バラだけを育てる」人って少ないと思うので、
「庭に調和する」
必要があります。
参考:
樹の伸びる形を
「樹形」
といいます。
バラの樹の形は品種によって大きく異なり
大まかには下記の3種類に分類されます。
バラによって枝が繊細なもの、太くてゴツゴツしているもの
それから
葉が密に茂り観賞価値があるもの、
逆に大雑把で花がないと見栄えしないものなど
様々です。
ほとんどのバラは四季咲きといわれていても
ずーっと花をきれいに咲かせている品種というのは稀なので
半分以上は枝葉を楽しむことになります。
それに、小さなアーチに
枝の太さが親指くらいあるつるバラを植えると
どうなるか。
美しくないです。
(あくまで園主の考えです)
だから、花の色や大きさも大事ですが
樹形のセレクトは同じくらい大事です!!
「ブッシュ(木立)タイプ」
一般的な「樹」の形になるタイプです。
支柱や誘引を必要とせず自立します。
なお、完全な四季咲き性をもつ品種は分類上はこれです
(大きく伸びてつるバラとして使えるものもあります)
「シュラブ(半つる)タイプ」
クライミングとブッシュの中間のような樹形のタイプです。
概して枝が放物線を描くように1~2m伸びていきますが、自立します。
伸ばして小型のつるバラとして用いたり、
弱めの剪定を施し自然樹形に仕立てることも可能です。
最近のバラはほとんどがこのタイプです。
「クライミング(つる)タイプ」
花が咲き終わった後に長く枝が伸びつる状になるタイプです。
基本的に自立せず壁やアーチなどに誘引する必要があります。
つるバラは
その親となった品種により枝の太さや咲く時期に違いがあります。
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(1)ランブラー
厳密にはテリハノイバラを交配親とする細長い枝を
ずるずると長く伸ばす品種群のことをランブラーと呼んでいましたが
現在ではテリハノイバラだけでなくセティゲラやノイバラ、アーヴェンシス
などに由来する同様の樹形のバラを総じてランブラーと呼ぶことが多いです。


・古い枝からもずっと花が咲きやすい
・枝ぶりや葉が繊細で枝垂れやすく、風にそよぐ枝にたくさんの花をつける
・枝を下に下げても花がたくさんつく
・枝ぶりや葉が繊細で枝垂れやすく、風にそよぐ枝にたくさんの花をつける
・庭のナチュラルな骨格を作るために欠かせないつるバラです。
・一季咲きのものが多いが返り咲きする品種もある。
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(2)ラージフラワードクライマー
基本的にガッシリとした枝に大きめの葉と花を付けます。
枝ぶりが荒く、花がないときはスカスカになる感じの品種が多いので
使い勝手の悪さはありますが魅力的な花が多いです。


・品種によるが肥料を結構要求する。
(あげないと花がしょぼくなりやすい)
・ゴージャス感はつるバラの中でもピカイチです。
・クライミングティー系のように華奢な枝で大きめの花を咲かせるものも。
・一季咲きのもの繰り返し咲きのもの様々。
・品種によるが、古い枝からは花が咲きにくくなりやすい
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(3)枝変わり性つるばら
もともとブッシュタイプのバラが「先祖返り」して
つるバラのように伸びる様になった品種です。
枝葉や花の感じはもとの品種に由来するので様々ですが
ミニバラ(ミニチュア)の枝変わり品種は小さな庭でも使いやすいです。


・枝の老化が早いので枝の更新が必要
(古い枝からは花が咲かなくなります)
・ある程度枝を伸ばさないと咲かないものが多い。
・あんまり切り詰めすぎると伸びなくなるものが多い
・一季咲きのもの繰り返し咲きのもの様々。
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「交配に使われている原種での分類」
どんな性質のバラか知る時に便利
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このカテゴリ分けは主に古い系統のバラの場合には
ある程度有効です。
近年のバラになればなるほど複雑な交配がされているため
一概にはそのバラの性質を一括りには出来なくなってきます。
原種のバラは、多くの品種が
春しか咲かない一季咲きです。
日本にも
ノイバラやテリハノイバラ、ハマナスといった歴史上
重要な原種がたくさん自生しています。


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「作出年代での分類」
オールドローズかモダンローズか。あまり意味はない
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一般に「オールドローズ」とは、
1867年以前に作出されたバラ以降のバラを
指しますが、
明確な定義はありません。
つまり、あんまり意味のない区別です
(笑)
当園では便宜上、
古代から栽培されていた品種
および
18世紀から20世紀初頭にかけて確立された
品種群をオールドローズ、
それ以降のバラをモダンローズとしています。
なお、当園ではハイブリッド ムスク、ノワゼットに関しては、
作出された年代が1867年以降のものが圧倒的に多いですが
便宜上オールドローズとして分類しています。
オールドローズ、モダンローズ共に品種の成り立ちにより
幾つかの系統が存在します。
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オールドローズの系統
以下は原種交雑種として分類されることもあります。
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こちらも・・・。
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天空のバラ園の苗の特徴についての記事です。


























