エスカレーターを下って演説をきく | お空をみてたら→飛行機雲がとんでいった

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チェレの秘密の日記

エベレーターと言いまつがえていた言葉が耳に入ってきた。
 
都知事選の演説。
現職ゆりこの演説を聴きに来た。
 
時間ちょうどに会場についた。
遠く彼方に、ゆり子がマイク持っている。
人出がすごい。場所が場所であり、人も人なのだろう。
姿と声をもっと近くで聞いてみようと、金属探知機にに身体を嘗められて
立ち聞きエリアに入ってみた。

声が聞こえない。肝心の演説内容が聞き取れない。
もみくちゃにされながら少し前に出てみるが、全くダメ。
ここでは意味がないので、立ち聞きエリアからは退場して、近くまで移動。

エスカレーターを下って
姿は見えないが、声だけ聞こえる場所をみつけた。

「チルドレンファースト」を基盤とした「シームレス」な学びの環境を整え
「サポート」してく「3.0」というようなことを話している。
 
ここで言いたいのは、カタカナが多いということ。内容はちゃらんぽらん。
演説で、カタカナを並べられると、胡散臭いような、煙に巻かれた気になる。
 
途中から聞き始めているので話している内容が理解できるか不安であったが
演説はどこから切っても聞けるようだ。
ドラえもんのような、優しい声で演説しておられる。
いままでこういう政策をやってきた。どーでしょうか。
 
飽きてくる。
これぞ選挙の演説だ。
 
この人はなんとなく知ってるから
テレビに映るから、人良さそうだから
そんな理由で有権者は選んできている。だからこうなるのかと思う。
そんな騙しがきくのは、ネットに入れない世代。
このネットをバカにしてきたから、今の日本がある(日本が取り残されたと)SoftBankの孫は言っていた。
そのとおり。
 
ただ絶対、選挙は変わってきている。
これをくみ取れないと、現職ですら危うい。
 
変わるのだな。と転換を感じる。