Cast
高校生(♂)→いつも虐められている。ある日家に帰り自分の部屋のベッドで寝てたら(?)、不思議な世界にたどり着く。
不思議な世界の案内人兼門番(♂)(♀)→いつも2人で門番と案内人をしている。部長が怖く、必ず従う。
Name
高校生→井上 太輔(いのうえ たいすけ) 17歳
案内人(♂)→仲本 空(なかもと そら) ?歳
案内人(♀)→藤田 乃愛瑠(ふじた のえる) ?歳
Story
ー鈴の音ー
井上「んん・・・。ここどこ?・・・。」
藤田「あ、起きました?。大丈夫ですか?。お怪我は無いですか?。」
仲本「んだよ、ったく心配させやがって、怪我なんか無いっての。」
藤田「こらこら、そんなツンツンしないで。また、怖がられるよ?。」
仲本「どーせ、俺は毎度毎度怖がられますよー。嫌われますよーだ。」
藤田「そんな、自虐的になんないでよ・・・。」
井上「あのぉ・・・。」
仲本「何?。お前俺の事が怖くないの?。」
井上「別に怖くないけど・・・。」
仲本「へぇー。初めて俺が怖くないって人に会ったわ。お前、面白そうじゃん。」
井上「なんか、ありがとうございます・・・。」
藤田「あんたそんな見た目だから怖がられるんだよ。」
仲本「見た目位好きにしてもいーだろうが。」
藤田「来る人来る人に怖がられるよ?。」
仲本「この仕事は服装についての規定は無いから問題無いだろー。」
藤田「また部長に怒られるよ?。」
仲本「どーせ、また怖がられるぞ!、とか言われるんでしょー。大体なー見た目え判断する奴が悪いんだよ。中身で判断しろっての。」
藤田「たまには良い事言うじゃん。」
仲本「だろぉー?。」
井上「あのぉ・・・。」
仲本「あぁ!?。」
藤田「ごめんなさいね・・・。」
井上「ここってどこですか?。」
ー鈴の音ー
仲本「生と死の狭間。簡単に言うと、お前の夢の中。」
井上「生と死の狭間?・・・。僕は自分の部屋で寝てたはず・・・。」
仲本「はぁ?、お前何言ってんの?。お前自殺しようとして倒れてここに来たんだぞ。」
藤田「要するに寝たんじゃなくて、気を失ったの。大丈夫、気を失っただけで、怪我も何も無いから。」
井上「そうですか・・・。」
仲本「んで、俺の名前は、仲本空。お前の名前は?。」
井上「僕の名前は、井上太輔です。」
藤田「私は、藤田乃愛瑠。よろしくね?。」
井上「よろしくおねがいします、仲本さん、藤田さん。」
仲本「んまぁ、短い間だと思うがよろしくな。」
井上「短い間?・・・。」
藤田「ここさ、私達以外、真っ白でしょ?。生と死の狭間だからね。ここにずっといる事は出来ないの。生きるか死ぬか、もうすぐ選ぶ事になると思う。私達は、そのお助け役って感じかな。」
仲本「んで、お前の悩みって何だ?。」
井上「僕、学校で虐められてて、親にも相談出来なくて・・・。」
仲本「ふーん。で?。」
井上「え?・・・。」
仲本「そんだけ?。」
井上「あ、はい・・・。」
藤田「そう、辛かったよね・・・。」
仲本「現代の若者はほんとくだらない事するよな。」
井上「若者って。お2人は何歳んですか?。」
藤田「ひーみーつ♡。」
仲本「親に相談すれば良いじゃねーか。」
井上「言えないですよ。」
藤田「思春期ってやつよね。」
仲本「ふーん、難しい問題なんだな。」
井上「何かすみません。」
藤田「良いのよ、私達そういう仕事だし。」
仲本「お前って、オドオドしてるよな。」
井上「すいません・・・。」
藤田「ごめんね、彼好き放題言うから・・・。」
仲本「だから相手に言いたい事も満足に言えなくて虐められるんじゃねーの。」
井上「それは・・・、有るかもしれないです。」
藤田「どうして言わないの?。」
井上「相手に嫌われてしまうんじやないかって思ってしまって・・・。」
仲本「結局、それが裏目に出て虐められてんじゃねーか。相手に一言いう勇気が、今のお前には必要みたいだな。今のお前は、ただの弱虫だ。」
藤田「言い方少しキツイけど、彼の言ってることは間違ってないわ。」
井上「弱虫・・・。」
仲本「オドオドするんじゃなくて、相手に言いたい事をきちんと言うんだ。じゃないと、何も分かってもらえないぞ。いいように好き放題されて終わりだ。お前は、この日常を変えたいんだろう?。
井上「そりゃぁ、変えられるなら変えたいです。」
藤田「意思が有るなら大丈夫よ。」
井上「だけど、また1人になるのが怖くて・・・。」
仲本「お前、ほんと臆病だよな。ほら、これやるよ。」
井上「ネックレス?・・・。」
藤田「これ彼が就職してからずっとつけてたやつなの。」
仲本「元の世界戻ってもこれ見て、俺らがいるから1人だと思うなよ。」
藤田「十分、強くなったね。」
井上「ありがとうございます。元の世界でも頑張ります。」
藤田「そろそろお別れね。」
仲本「もう、戻ってくるんじゃねーぞ。」
井上「はい!。」
藤田「頑張ってね!。」
井上「はい!。」
仲本「お前は十分強い。それに俺達がいつでもいるからな。」
藤田「ここの扉を開けたら元の世界に帰れるわ。」
ー扉が開く音ー
井上「それでは・・・、仲本さん、藤田さん、ありがとうございました!。」
藤田「じゃーねー、応援してるわ!。」
仲本「おう、じゃーな。頑張れよ、お前は1人なんかじゃないぞ、いつでも俺達がいるからな!。」
ー扉が閉まる音ー
藤田「行ってしまいましたね。」
仲本「良いんだよ、これで。ここは、長いする所じゃない。さぁ、休憩休憩♪。」
藤田「え!?。次の人来ますよ?。」
仲本「何だよー。今日は忙しいなー。」
藤田「いつもの事ですよー。」
ー目覚ましが鳴る音ー
井上「あ、朝か・・・。ネックレスが有る・・・、夢なんかじゃなかったんだ・・・。よし!、頑張ろう!。」
ー教室のドアが開く音ー
ー生徒たちの騒めき声ー
井上「あのさ・・・、もし今度虐めてきたら、親や先生に言うから!。誰だって、虐められるのは嫌だから!。僕にもきちんと意思が有る!。」
僕きちんと言えたよ。仲本さんと、藤田さん、のおかげだよ。ほんとにありがとう。僕は、1人なんかじゃなかったよ。これからも頑張るkら見ててね。
ー鈴の音ー
藤田「彼、上手くいったみたいですね。」
仲本「なら、良かった。報告書よろしくー。」
藤田「あ、ちょ、どこ行くんですか?。」
仲本「新しいネックレス買いに行くんだよ。たまにh、あっちの世界にも行きたいんだよ。」
藤田「なら、お土産お願いしますね♡。」
仲本「は!?、何でだよ!?。」
藤田「良いじゃ・・・、あ、部長!。」
仲本「は!?、え!?、部長!?、あ、きちんと仕事してますよ?。あ、え、新しい人が来た!?、今すぐ行きます!、おい藤田!、急いで行くぞ!。」
藤田「はーい、今行きますー!。」
END