こんにちは、ジンです。
本日は、いろいろん文の形について書かせていただきます。
❶英語は語順が決め手
君は タロウが 好きだった。
タロウが 君は 好きだった。
君は 好きだった タロウが。
タロウが 好きだった 君は。
上の4つの文は、語順は違いますが、意味は同じですね。
日本語は「は」「が」や「を」「に」「へ」などの助詞のおかげで、語順のルールは穏やかです。しかし、英語にはこれらの助詞にあたる語がありません。
You like Taro. (君はタロウが好きだった)
Taro liked you. (タロウは君が好きだった)
この2つを比べてみてください。意味が変わってしまいますね。
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英語では語順が決め手なのです。
この場合、英語では、主語+動詞+目的語と決められているので
You liked Taro. なら Taroが目的語です。
Taro liked you. なら you が目的語だとわかります。
文の要素は以下の4つです。
主語 動詞 目的語 補語
S V O C
これらの要素の組み立てで、5つのパターン(文構造)ができます。
❷補語(C)に注意
日本語にない補語には特に注意が必要です。
「レイコは髪が長い」を英語にしてみましょう。
主語は何でしょう。「レイコ」でしょうか。「髪」でしょうか。
日本語には2つの主語があるように見える文もあります。このような日本語を英語にする場合、便利なテクニックを覚えておきましょう。
まず日本語での「述語」を考えてます。「長い」ですね。その主語は?と聞かれたら、「髪が」になりますね。よって
Reiko's hair is long.
とすればいいのです。Reiko's「レイコ」の部分は修飾語になります。また、日本語の発想と違いますが、Reiko has long hairという言い方もあります。
次回は、文を構成する要素について書かせていただきます。
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