板そばを堪能した後、武家屋敷跡を見学。

 

4つの旧家屋が立ち並んでいますが、現在も居住地として活用されている為、主に外観を楽しむ施設となっています。

 

そんな武家屋敷を抜けたちょっとした住宅街の中に目的の“山城屋”が在ります。

この建物は元々は老舗旅館だったのですが、我々が宿泊していた葉山館が購入した後は“氷すい(かき氷)”のお店として名を馳せています。

 

昔ながらの2階建旧家屋風の造りは、小さい頃、祖父母の家に遊びに来たような錯覚に陥ります。

中庭に広がる日本庭園は老舗旅館跡ならではの風情が有りますね(*^o^*)

 

蔵王連峰が見渡せるロケーションも最高です!!

ジメッとした熱い日でしたが、吹抜けの風が心地良かったですねぇ〜。

 

普段エアコンが当たり前の生活をしていると感じることの出来ない贅沢な時間です。

 

氷のメニューは季節限定を含む全6種類。

定番の種類は、いちご雪(いちご練乳)、山ぶどう、MAM(抹茶小豆ミルク)、めざめ雪(レモン練乳)の4種類。

 

山ぶどうがラインナップされている辺りは東北っぽいですね(°∀°)b

 

季節限定の味は“アロニア”と“さくらんぼ”。

 

やっぱり山形と言えば“さくらんぼ”は欠かせないですね!

 

アロニアと言うの果実は初めて聞きましたが、美容成分たっぷりのスーパーフルーツのようです。

 

どれもこれも魅力的で非常に迷ったのですが、最終的な私の選択は“M・A・M(870円)”(°∀°)b

 

たっぷりと掛かった抹茶と大盛りの小豆、そしてミルク(練乳)は別添えて提供されます。

抹茶がかなり濃厚で苦味も強いので、ミルクをたっぷりと掛けていただきます。

 

抹茶の濃厚な苦味、あっさりとした甘さの小豆、そしてコクと甘みのミルク…

 

正に三位一体の味わいですヽ((◎д◎ ))ゝ

 

ちなみに“さくらんぼ(1080円)”は…

ちょっと酸味のある濃厚な味わいです。

 

そして“アロニア(870円)”は…

う〜ん、なんだろう??

 

なんとも表現の難しい味ですが、山ぶどうやワイン用の葡萄に見られる独特のタンニンと酸味が特徴的です。

 

2種類ともにミルク(練乳)が付いているので甘さを調節しながらいただけます。

 

いずれのお皿もロイヤルコペンハーゲンと言うのがまた乙ですね(°∀°)b

 

風通りの良さと氷の冷たさでスゥ〜っと汗が引きました。

 

こう言うのが元来の夏の過ごし方なんでしょうね。

 

東京では味わえない、忘れかけていた貴重な経験をする事が出来るお店でした。

 

 

【満足度】★★★★☆

【コスパ】★★☆☆☆

【接客】★★★☆☆

【ボリューム】★★★★★

《店舗データ》

山城屋

山形県上山市湯町1-20

TEL 023(672)0885

 

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